デザインの専門学校に入ってデザインを学んだ。
その頃は、もっとモノの背景を見せてくれたらおもしろいのに、と思っていた。
でも今はモノを作るようになって、
背景や物語よりも、自分が感じるものを大事にしたい、と思うようになった。
使う側、作る側の違いだろうか。
作る側のわがままだろうか。
僕がデザインを学んだのは、ちょうどデザインという言葉が世間に広がってきた頃だった。
そしてインターネットが普及し始めた頃でもある。
あの頃に比べると、モノの背景を語る場面はものすごく増えた。
そしてそれは広告として一般的なものになった。
単純に、なにかにあおられて買うという広告的なものが嫌いなだけかもしれない。
学生の頃、ちゃんと意味がわかっていなかった無印良品の「これでいい」という考えが今になってわかってきたかもしれない。
https://www.muji.net/message/future.html
しかしこの文章、けっこう時代を感じますね。
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