2016年5月30日月曜日

加藤けんぴ展、閉幕












5月29日(日)に開催されました、加藤けんぴ展「新茶とおにぎりとあまいもの」は無事終了しました。

当日は天気もよく、暑いくらいの気温。
そんな中、加藤けんぴ店にいつも来てくれているお客様、はじめてのお客様、いろんな方が入れ替わり立ち替わりお越しくださりました。
ありがとうございました。
混み合うことなくゆっくりと、個性豊かな新茶や冷茶と、おにぎりや柏もちをお楽しみいただけたようで、未熟な部分もあったと思いますが開催できてよかったです。


僕も新茶をいただきましたが、しっかりした味わいのもの、甘みや香りが際立つもの、淡いけどずっと香りや旨みを感じるもの。
日本茶と言ってもこんなに違うものかと驚きました。
お越しいただいた日本茶インストラクターの柿沼さん、ありがとうございました。


少し季節外れにはなってしまいましたが、密かに作り続けていた柏餅もよろこんでもらえてよかったです。
和菓子屋さんのようにはいきませんが、プレーンな餅生地とこしあん、よもぎ生地とつぶあん、そしてサンキライの葉の塩気のバランス、なかなかいい感じになったかな。
いやーしかし餅は作るのが大変で、イベントではもう作れないかもしれません。
またどこかで出会えたら、その時を楽しんでもらえたらと思います。


イベントは終了しましたが、小原春香園茶舗さんの茶葉は引き続き販売しております。
普段使いに良い容量で冷茶に適した、香ばしい甘みのある深蒸し茶。
鹿児島県知覧産の、しっかりした味わいの新茶。
2種類をご用意しています。
柿沼さんの受け売りで、つたない説明かもしれませんが淹れ方もお伝えしますので、ぜひ一緒に楽しみましょう。


では加藤けんぴ展、これにて閉幕。
みなさま、ありがとうございました!



2016年5月26日木曜日

新茶イベント、メニュー詳細














22日は新茶イベントのプレ開催を行いました。

その日は近くで商店会のお祭りもあり、楽しくのどかな雰囲気のなか、多くの方に冷茶や新茶の試飲をしていただきました。

「これぞ日本茶って感じで美味しいね。」
「冷茶って甘くて美味しいのですね。」

などなど、うれいしい感想をいただきました。


ここでひとつイベント本番のメニュー内容変更のお知らせです。

セットで選べる冷茶が雁金茶の冷茶とご案内していましたが、諸事情につき鹿児島県知覧産の深蒸し茶の冷茶になりました。
こちらも小原春香園さんの煎茶で、冷たいのどごしの後に訪れる、香ばしい甘みと濃厚な味わいをお楽しみください。


そしてセットの新茶は、プレでも好評だった静岡県本山(ほんやま)地区の新茶
こちらは青い香りが清々しく、甘み・渋みのバランスが良い新茶です。新茶なのにコク深く味わいのしっかりしたお茶になります。
この他個性の際立つ新茶を2種類。合計3種類常時出していきます。
少し試飲もできるようなので、どれにしようか迷われたら日本茶インストラクターの柿沼さんになんでも聞いてください。



おにぎりは先日お伝えした定番の具材に加えて、季節ものの「新しょうがと炒りごまの玄米おにぎり」もできました。
新しょうがのさわやかな風味と炒りごまの香ばしさを味わえます。
あとあんまりこういうことは言わないんですが、定番のおにぎりも日々ブラッシュアップしていってます。
開店当初と比べると、炊き加減、握り加減などかなりいい感じになってきていると思うので、ぜひ味わってください。


あと柏餅。
GWにも作りましたが、こちらもレベルアップしています。
柏餅の世界は思った以上に奥が深くて、練り込みや味噌あんなど、まだまだ知らない世界が広がっています。
それは来年のお楽しみにして、今年は西日本の柏餅「サンキライ」の葉っぱで包んだものを作ります。
コシのあるプレーンこしあんと、春の香りのよもぎつぶあんの2種類です。


今回はお茶とのセットでの提供ですが、追加の場合のみ単品での注文も可能です。
お茶単品の追加も可能です。




しかし改めて、


いやー、お茶っていいですね。

って感じです。

しかもそれは日本茶インストラクターの柿沼さんが淹れたからこそなんです。
自分でも淹れてみましたが、どうにも違いが出せません。
そのお茶の特徴を理解して、お湯の温度、抽出時間などを調整して、どの部分を引き出すか。
そういう技術を持った方の淹れたお茶は全然違います。

いきなり同じようにはできませんが、これをきっかけにお茶を飲む楽しみが見つかればうれしいです。

それでは、29日楽しみにお待ちしています。




2016年5月19日木曜日

段階的サマータイム











二十四節気の立夏を迎え、初夏を感じさせる時が増えてきました。


朝出勤する時間は、寒いうちはまだ真っ暗でだれともすれ違うことはなかったのですが、この頃はちょうど日の出の時間となり、よく人とすれ違うようになりました。

明るくなったから動き出す。
人間も、他の生き物と一緒で、昔から変わらない自然のサイクルなんだろうなあと感じます。


もうひとつ感じること。

お店が西向きなので朝は快適なのですが、日中は西日が厳しく、正直暑いです。
みなさんそれを感じてなのか、その時間になると人通りが少なくなります。

これは太陽に文句を言っても仕方ないので、自然のサイクルに従って生活を合わせていくのがいいと思います。

本当は6月からサマータイムを導入しようと考えていたのですが、もう暑いしそこまで待つ必要もなく、でもまだ準備も整っていませんので段階的にサマータイムを導入します。


現在平日の営業時間は、

7:00〜10:00 12:00〜17:00

となっていますが、明日20日からは

7:00〜10:00 11:30〜16:30

といたします。昼の営業が30分だけ前倒しになりました。
土祝の営業は今のところ変更はありません。

もう少し前倒しする予定ですが、しばらくはこの時間で営業いたします。
12時前に買いに行きたいという声も聞いていましたので、この機会にぜひご利用ください。

よろしくお願いいたします。


2016年5月17日火曜日

新茶とおにぎりと甘いもの

ちょうど10年前。












大阪で家具デザインの専門学校を出て、学習机を作る会社に勤めていました。
でも新社会人で生意気だったのかもしれませんが、どうにも仕事や毎日の生活に手応えを感じられないでいました。

自分がやりたいことはなんなのか。
なにかおもしろいことはないかな?
そんなことを考える毎日でした。

これは願望なのかもしれませんが、おもしろいものって気付いてないだけできっと身近にもあるはずと思っていました。
デザインが気に入っていた土瓶があったので、じゃあお茶でも飲むかと日本茶を買いにいったのです。

フツーの近所にあったイオンに入っている『小原春香園茶舗』さんに行きました。
全然期待もせずに、どんなものがあるんだろうってくらいの気持ちで。












なんとなく並んでいる商品を見ていると、
「まあ一杯飲んでいきなさい。」
と店主の小原さんに言われました。
一杯いただくと、
「こんなのもある。」
ともう一杯。そして、
「アイス食べる?」
となぜか抹茶ソフトクリームまでいただいてしまいました。

そんな感じでどんどんお茶をいただきながら、小原さんの日本茶トークは過熱していきました。

そして何度か通っていたある日。
その日も珍しいお茶を飲ませていただいて、
「味わかるか?」
僕が「うーん…」と言っていたら、

「わかられても困る。わかるには10年早いわ。」


ええええええっーって思ったけど、確かにそうだよなあと妙に納得してしまいました。


かなり衝撃な言葉で、人によっては怒りだすかもしれません。
でも今思うと、僕にとってはその時一番聞きたかった言葉なんだったんじゃないかなあ。
だって、身近なものが10年かからないとわからない、奥深いおもしろいものだって言ってくれたのですから。

その言葉のおかげで、今の道を選んだとも言えます。
まさか近所のイオンでそんな出会いがあるとは思ってなかったですけど。




10年経った今。
日本茶はたまーに楽しむ程度なんで、相変わらず味はわからないのですけど。
しかしまた日本茶に関わる出会いがありました。
それが今回協力していただく、日本茶インストラクターの柿沼さんです。
三軒茶屋にあったtocoro cafeで知り合い、そのtocoro cafeさんの後押しもあり日本茶ワークショップを開催しました。
そして僕も日本茶に合わせるお菓子として、芋けんぴで参加させていただきました。
柿沼さんも小原さんと同じくかなり熱い方で、その知識と探究心にはいつも感服しています。


出会いがあり、そして相応の時間を経て、この度加藤けんぴ店で最初に企画するイベントとして、新茶を楽しむ機会を設けました。

合わせるのは、おにぎり。そして甘いものも。
題して、『加藤けんぴ展「新茶とおにぎりと甘いもの」』です。そのまんまですね。

以下詳細です。



加藤けんぴ展「新茶とおにぎりと甘いもの」
5/29(日) 11:00~17:00

●おにぎりセット
お好きなおにぎり2個+雁金茶の冷茶・・・600円
              or新茶・・・700円(氷は+50円)

●柏餅セット
柏餅(プレーンこしあんorよもぎつぶあん)+雁金茶の冷茶・・・400円
                         or新茶・・・500円(氷は+50円)

おにぎりの種類は定番の「油揚げおかか、昆布、鮭、特製ツナマヨ、梅干し、鶏そぼろ、たらこ、玄米塩にぎり」より選べます。

・今回はセットでの提供とさせていただきます。
・おにぎり、柏餅は追加のみ単品での購入可能です。
・お取り置き予約を承ります。方法は最後に記載しますのでご確認ください。

では日本茶インストラクターの柿沼さんより、新茶の解説を。

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今年の新茶は、新茶らしい蒼い香りは柔らかめですが、味にとても深みがあります。
心地よい甘みと肌理(キメ)の細かい清々しい渋み、ノドの奥を駆け抜ける蒼い風のような香りをお楽しみいただけると思います。

セットの新茶メニューの解説です。どれも加藤さんのおにぎり、柏餅とのマリアージュをご堪能いただけるよう、セレクトしています。

セットの新茶は、常設の2種類プラス2~3種類を入れ替えて出しているので、そこから1種類お選びください。簡単に新茶のご紹介を。

常設の新茶は、加藤さんが食に目覚めるきっかけとなった、大阪の小原春香園さんの新茶です。静岡県の本山(ほんやま)産、鹿児島県の知覧産の2種類で、どちらも個性ある味わいのお茶です(詳細は後ほど続報にて)。

数量限定、入れ替えの新茶も一部ご紹介。

①今年静岡で一番最初に摘まれた、丸子(まりこ)という地域の新茶
(手間のかかる露地栽培ものの手摘みの新茶)

②静岡茶発祥の地、足久保地区(山あい)の新茶

③新進気鋭の若き名人が育てた有機栽培の静岡県山間部の新茶

もし、複数飲んでみたい! という奇特な方!?がいらっしゃいましたら、当日ご相談ください(またはお取り置きメールでコメント頂けると助かります)。


さらに稀少で珍しい新茶と、加藤さんの"けんぴのモト"のマリアージュをご提供します。
こちらは喫茶限定メニューとして2種類ご用意。3種類の淹れ方で楽しんでいただきます(詳細は後ほど続報にて)。

①"まちこ"の新茶(大走り)
    500円(+氷で50円増し)
"まちこ"と言っても、まちこさんが作ったわけではありません(笑)
お茶葉自体が桜餅の香りがする、"さくらかおり"という稀少品種の新茶です。静岡県の清水で作られ売られているものに、まちこという名が付けられています。
桜餅の甘い香りの中に、新茶特有の蒼い香りが爽やかにたなびく心地よさをお楽しみください。

②"清明"節の新茶
    800円(+氷で50円増し)
"清明"と言っても、陰陽師が作ったお茶ではありません(って"節"ってあるから気づきますよね 笑)
二十四節季のひとつ「清明節(せいめいせつ  毎年4/4~4/5)」頃に手摘みされた新茶のためこの名が付けられています。
静岡で最も"匠"な茶作り名人の一番弟子(跡取り)による珠玉の逸品。
一切ブレンド無し。名人の単一畑(ほぼ単一品種)から手摘みして作られた稀少な新茶です。
口に含めば、その透明感のある澄みきった味わいの向こうに、このお茶が育ってきた壮観な山あいの茶畑が浮かび、蒼い風に包まれるような心地がします。至福の"時間旅行"をご堪能ください。

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新茶以外のお茶として、小原春香園さんの雁金茶の冷茶をご用意しました。
雁金茶(かりがねちゃ)とは、玉露やかぶせ茶、高級煎茶の茎の部分だけを集めたお茶の事です。
茎茶は実は、お茶の葉の部分よりも糖質が多く、甘やかな味わいのお茶になります。熱湯で淹れても軽やかで柔らかい甘さを楽しめるので、毎食中にお茶を飲む習慣のある静岡や、お茶通の人々が良く好んで飲んで飲むお茶です。

今回は、暑くなり始めた今の時期にぴったりの冷茶で楽しみいただきます。
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そして今回、楽しみにしてきたのにおにぎりや柏餅が売り切れてた、という事態はとても心苦しいですのでお取り置き予約を承ります。
以下の内容をメールかお電話にてご連絡ください。

1、お名前(フルネーム)
2、連絡先電話番号
3、セットのおにぎりの種類(定番の具材から) か 柏餅の種類(プレーンかよもぎ)
4、セットのお茶の種類(雁金茶の冷茶か新茶(希望があれば種類も))

メールは、 info@kato-kenpi.com
お電話は、 042-312-2370     まで。



長くなりましたが、最後にもうひとつ。

本番は29日(日)ですが、今週22日(日)にプレイベントも行います。
11時よりなくなり次第終了です。
この日はおにぎりと雁金の冷茶、小原春香園茶舗の新茶をお召し上がりいただけます。
近くでこの地域のお祭りもありますし、どんな感じなのか気になった方はぜひ気軽にお立ち寄りください。

ではみなさまと日本茶の魅力を感じられる、いい時間を過ごせるよう頑張りたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

2016年5月13日金曜日

ニチニチ日曜市










夏のような陽気ですね。
すだれは見た目も涼しく、実際にも涼しい優れもの。
あと、手作りののぼりを作ってもらいました。
いい出来だと思うんでぜひ見てやってください。


さて明後日15日(日)はニチニチ日曜市に参加します。
場所は国立駅南口から徒歩3分。ニチニチさんの店内です。(国立市東1−6−1)
時間は11:00〜15:30。
天気も良さそうで楽しみです。

加藤けんぴ店ではおにぎりと味噌汁を出します。
おにぎりの具材は、鮭、ツナマヨ、そぼろ、昆布など定番のもの。
そして限定メニューは東京ウドを使ったものを2種類作る予定です。
味噌汁は油揚げとふきが入ってます。
春の味覚を味わいつつのんびりしてもらえたらうれしいです。
散歩がてら気軽にお立ち寄りください。お待ちしております。

2016年5月9日月曜日

5月の予定













GW終わりましたね。
みなさん普段の生活に戻れましたでしょうか。
僕も明日から久しぶりの早起きなので、起きられるか心配です。


さて5月のこれからの予定です。
5月はイベント出店したり、加藤けんぴ店でのイベントも企画しています。

まずは5/15(日)
国立のニチニチで開催されるニチニチ日曜市に出店します。
11:00〜15:30

住んでるのは国立なので、何度かお客さんとして遊びにいきました。
旭通りに面したお店で入口も開けきっているので、気軽にのぞけて楽しい雰囲気です。
加藤けんぴ店は、店内でも食べられるということで、定番のおにぎりと味噌汁で出店します。
国立の方にも、普段の加藤けんぴ店を感じていただけたらうれしいです。
けんぴのモトもちょっとは持っていけるかも。


そして出店準備に伴いまして、前日5/14(土)は11:00〜17:00の営業となります。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。


次に5/29(日)
加藤けんぴ店で日本茶のイベントを企画しています!

新茶の季節になりました。
おにぎりと日本茶。あまいものと日本茶。
これはもう鉄板でしょう。

身近にあるけど奥深い日本茶の世界。
でも意外と飲む機会が減ってきていると感じます。
普段の生活のなかにちょっとでも飲むきっかけができたら。
愉しみがまたひとつ広がるかもしれません。

ただいま企画の練り込み中なので、また詳細が決まりましたら発表します。



こんな感じの5月の予定です。
新緑の季節から、夏の気配も感じるようになりました。
芋けんぴもシーズンが終わり、最大の課題の夏をどう乗り切るか。
いろいろと水面下で新たな試みを企ててます。
さてどんなカタチになっていくのでしょうか。



2016年5月4日水曜日

おもっしょい











「おもっしょい」


急にその言葉が頭に浮かんできた。

なにかというと、僕の地元の方言で「おもしろい」という意味。


元々方言が嫌いで地元を出てからすぐに使い方を忘れてしまいました。
確か言ってたはずと調べてみると、「おもっしょい」は徳島の阿波弁でした。

でももうすこし調べると、やっぱり地元でも使われていました。

僕の地元は愛媛の一番右、香川県との県境のところ。
確かに山を越えれば高知や徳島も近いのだけど、香川ほどつながってる感じはありませんでした。

でもやっぱり他にも阿波弁と共通している方言があったりします。
不思議なつながり。



ところで方言が嫌いと言ったのだけど、実際本当にしゃべりにくいのです。
例えば、
「なにしよん。」(なにをしているの)
「どしたん。」(どうしたの)
と「ん」を使いたがる。

先日、芋けんぴを母に送ったら、
「芋けんぴん届きました、ありがとう。」とメールがきた。
そこにも「ん」がつくのか、とひとり苦笑。

あと小さい「よ」も多用する。
例えば、
「きっきょった。(聞いていた)」
「かえんりょった。(帰っていた)」

文章にすると、
「昨日かえんりょった時、なにしよったん?」(昨日帰ってた時、なにをしてたの?)
「虫みたいなんおったけん、さがっしょったんよー」(虫みたいなのがいたから、探してたの)

記憶が薄れてるけど、確かこんな感じ。
文字にするとすごいですね。


さて特にオチもないんで、方言で締めたいと思います。


「明日もおもっしょい柏餅作るけん、みとってなー。」


2016年5月2日月曜日

サンキライ


まずはご報告。
先日まで販売していた「いきなり団子」の売上の半分を義援金として送りました。
金額は7000円ちょうど。送り先は日本赤十字社に郵便振込の窓口で振り込みました。

特に熊本や大分に所縁があるわけではなかったので、できるだけ被害にあった方に均等に支援できたらなと考え、日本赤十字社を選びました。
現場を見たわけじゃないので何とも言えないのですが、震災直後は被害の大きかったところ、規模の大きい避難所に支援物資が集中して、救助の格差のようなものが見られたと聞きました。熊本地震という名称ですが、大分にも大きな被害があったと聞いてます。目立つところだけじゃなく、すべての人に支援の手が行き渡ることを願います。

いきなり団子をお買い上げのみなさま、ありがとうございました。



さて明日からは「柏餅」の登場です。
先日、地元愛媛の思い出の味とブログに書きましたが、西日本では柏餅の葉っぱの種類が違うことをご存知でしたか?
僕も最近知って、ああーそういえば!と思い出しました。
調べてみると九州、四国、近畿のあたりまではサンキライ(サルトリイバラ)という植物の葉っぱを柏餅に使うみたいです。
柏の葉っぱよりも小さめで、ツルツルしてて独特のさわやかな香りがするのです。

東京ではなかなか見かけることはありませんが、今回はこのサンキライを使った柏餅を作ります。
あんこは自家製こしあんです。

食べたことがある人もない人も、ぜひお楽しみください。