2017年12月25日月曜日

あと少し















今年も残すところあと少し。

先日お伝えした通り今年の芋けんぴの販売は28日までとなります。
少しずつ作り方を見直して作れる量も増えてきていますが、まだ足りてない状況です。

その前に腕が痛くなってきたので、年末年始は芋けんぴ作りは休ませていただきます。
29日から始まるおでん営業をお楽しみに!
なかなか良さそうな焼酎を仕入れましたよ。


気付いている人は少ないと思うけど、紅あずまや黄金千貫の色付きが深くなってきました。
気温が下がってきて、芋のデンプンが糖分に変わってきて焦げやすくなったためです。
芋本来の甘みは増えましたが、食感も変化していっています。
馴染みはないかもしれませんが、市販の芋けんぴにはない季節感として味わっていただけたらと思います。


2017年12月18日月曜日

年末年始



















16日に開催されたマルシェ『こくベジのじかん』は心配していた天気も、暖かな晴れ間となり無事終了しました。
ご来場いただいたみなさん、運営の方々、ありがとうございました。

前回の反省を踏まえておにぎりを増やして臨みました。
12時半すぎに完売できましたが、並んでいただいた方にはすべてお渡しできたのでよかったです。
ですがこれからの課題もみつかりました。

このイベントに参加した理由のひとつに、公園で食べるおにぎりはおいしいだろうなという想いがありました。
昔、休日に公園でゴロゴロするのが趣味だった頃がありました。読書したり昼寝したり。
その時に、このおにぎりがあったらなあと思うんですよね。
その良さを、ちゃんと伝えたい。

このイベントもそうですが、別の機会も作りたいなと考えています。



さて年末の営業ですが、通常営業は28日(木)まで
29日(金)、30日(土)はイートイン可のおでん営業です。
営業時間は、
29日 11:00〜18:00(LO17:30)
30日 11:00〜15:00(LO14:30)
となります。

芋けんぴは27日まで作って、なくなり次第終了です。

年始は5日から8日までおでん営業を継続します。
イートイン可で芋けんぴの販売はありません。
営業時間は、
5〜8日 11:00〜18:00(LO17:30) 
です。

年末年始恒例の、おでんとおにぎりをのんびりした空気のなかで食べる時間にできたらと思います。
今回も芋焼酎や、日本酒などご用意しています。
30日はおはぎ、年始は芋もち入りのぜんざいも作りたいな。

みなさまも穏やかな新年を迎えられますように。
よろしくお願いします。



2017年12月14日木曜日

こくベジのじかん


今週12/16(土)は武蔵国分寺公園で開催されるマルシェ『こくベジのじかん』に出店します。
それに伴い店舗営業はお休みとなります。
16日が雨天の場合、翌17日に延期となります。(16日の店舗営業はありません。)



●日程:2017年12月16日(土)11:00~15:00
●場所:都立武蔵国分寺公園・円形広場(国分寺市泉町2丁目1 / JR中央線 西国分寺駅より徒歩7分)
●お店:国分寺産直会/ 清水農園 / 鉢物研究会 / ひかりフラワー / こくベジ号 / Anne Bee / でみカフェ / 肉の丸愛 / 加藤けんぴ店 / レオーネドーナツ / タラちゃんのカレーキッチン/ 来来軒/ キィニョン/ 食事処しらい / まほうのすうぷ屋 / 蛸魂焼き / 国分寺市観光協会 / 国分寺ブランド協議会 / Earth Juice(雑貨店)/ Lajtha(雑貨店)
●音楽ライブ:竹入仁美バンド / LuneSonne / あやごん / ダイヤ・ピアノ・サンタ
●ワークショップ:清水農園(クリスマスリースづくり)/ 横須賀デザイン研究室(クリスマスオーナメントづくり)/ 訪問介護ことり(バードハウスづくり)

●チケット:入場無料・予約不要 ※雨天の場合12月17日(日)に延期。
こくベジHPにてご連絡いたします。
http://www.kokuvege.jp


加藤けんぴ店では、こくベジを使った「里芋の和風グラタンおにぎり」、「玄米の甘酢カブじゃこおにぎり」、その他定番おにぎり。
そして芋けんぴも全種揃えて販売します。こちらでもお一人様2個までとなります。

新鮮な野菜や温かい食べ物、ライブやワークショップと盛り沢山。
ぜひお立ち寄りください。

2017年12月11日月曜日

お店














先週の土曜日は、店舗では過去最高のおにぎりと芋けんぴを用意していたのですが、わずか30分ほどでほぼ品切れ状態となり、12時ごろには完売してしまいました。

寒い中並んでまでご来店いただきありがとうございました。
また、お買い求めいただけなかった方々には大変心苦しさも感じています。


手作りというのもありますが、加藤けんぴ店のお店に対する考えで、売る側にとっても買う側にとっても「生活のなかにあるお店」でありたいと思っています。

買ってくださる方にとっては、加藤けんぴ店の説明ページにもあるように、普段の生活のなかで気軽に楽しめるものを買う店として。
売る僕たちにとっては、毎日決めた時間にお店を開け、生業として続けられる店としてありたいのです。

なのでその日作れる分には限りがあって、無理に増やそうとは考えていません。


でもさすがに1時間しかやっていない店ってどうなの、とも思ってますので出来る限りはやりつつ、正直早く落ち着いてほしいですね。



今、芋けんぴを買っていただいた方は、食べてみてどんなふうに感じてるのでしょうね。

『正直さんぽ』で有吉さんが「芋けんぴかーっていうのを超えてくる」みたいなふうに上手いこと言ってくれました。

期待せずに食べたら少しだけ当たり前が変わった。

そんな感じだと思うんです。ウチの芋けんぴって。

なのであんまり期待して「みたらし」ばかり食べられると少し不安になります。
むしろ、最後に残りがちな「人参芋」や「黄金千貫 しょうが」の方がそれぞれの味わいがあって楽しめるんじゃないかと。

特に「人参芋」なんて、ほとんどの方が「人参」だと思って買っている節があります。
人は新しく見たものを自分の知っている物に寄せて認識するので、「人参芋」の「芋」という字は脳に入ってこないようです。
そういう思い込みや当たり前が崩された瞬間が楽しかったりするんじゃないかなあ。



つらつらと書いてしまいましたが、なかなかない状況なので思うように書いてみました。
年内は今のフルペースで芋けんぴを作りますので、一人でも多くの方に楽しんでもらえたらうれしいです。


今週末の16日(土)は武蔵国分寺公園で開催されるマルシェ「こくベジのじかん」に参加します。
店舗営業はお休みとなります。
詳細はまた後日に。

2017年12月4日月曜日

12月の予定














店先の一斗缶で育てていたサツマイモを収穫しました。
春先に芽が出てきたので試しに植えてみましたが、ずいぶん遅かったこともあって小さな芋でした。
でもちゃんと芋が出来ててうれしかったです。
来年はもっと大きな芋を収穫できるよう工夫してみます。


11月はガラッとお店の様子が変わりましたが、その中で開催した『炊きたておにぎりと角煮の会』はなかなか濃密な時間となりました。
覚え書きのためメニューを書いておきます。

・春菊と柿の白和え
・埼玉県霜降り豚の角煮と煮玉子
・焼き里芋 柚子塩をつけて
・煎り銀杏
・炊きたておにぎり2個
・大根、人参、えのきの味噌汁
・芋けんぴ

・日本酒  陸奥八仙 特別純米 生原酒 直汲み
・芋焼酎  蔵の涙 極み
・日本茶  知覧茶


角煮はもちろんのこと、お酒がうまかったなあ。
またやりたいけど、やれるかは未定。



12月の予定は、

・16日にイベント出店予定
・年内営業は30日、15時まで
・12/26(火)より、おでん営業予定

現在、味噌汁、惣菜セットのメニュー、イートインのご利用はお休みしています。
12月後半の予定も状況により変更の可能性があります。


大分お店の状況にも慣れてきたと思うので、今週からは芋けんぴの販売量も確保できると思います。
あと、『芋けんぴ かぼす』は現在店頭に並んでいる分でひとまず終了です。
次は国分寺産の柚子を使った芋けんぴを作ります。
柑橘のなかでも柚子はやっぱり華やかさがあっていいですね。

テレビでは『みたらし』と『かぼす』が主に紹介されていましたが、正直『みたらし』は今まで全然人気がなかったんですよね。
でも僕としては、これはおいしいだろうと作り続けていたら、今ではそれだけを求められるようになりました。
他のも同じくらいおいしいと思って作っているので、人気なんて気にせずに自分が気になったものを自分の感覚で味わってほしいですね。

そんなわけで柚子もお楽しみに。

その他の種類も、そろそろ芋がなくなって終了するものもあるかもしれません。
できるだけみなさんの手に渡るよう努力しますので、今だけの味を楽しんでいただけたらと思います。




2017年11月29日水曜日

芋けんぴが出来るまで














連日芋けんぴをお買い求めの方が多くいらっしゃいます。
ありがたいのですが、販売数が限られているためほとんどの方にお渡しできない状況です。

明日30日の芋けんぴの販売は14時からです。




なんでそんなに販売できないかというと、作るのに本当に時間がかかるのです。

今までのやり方だと1回作るのに3日かかります。

儲けを考えるのだったら、馬鹿みたいなことをやってます。



まずはサツマイモを切るところから。

泥を洗って、皮の悪いところを削ります。
サツマイモの種類に応じて切り方を変えて、一本一本切ります。
形が悪いと揚がりも悪いから出来るだけ均等に。
大体1回で12キロか、今だともう少し多めですね。


次に揚げるとこ。

そんなに大きな鍋でもないし、大きすぎても油の温度管理が難しくなるので、一度に揚げるのは1キロ強。
これも種類に応じて揚げ方は変えます。
一度揚げるのにかかる時間は、細いので20分。太いのでは1時間かかります。


次は砂糖みつにからめるとこ。

これも種類に応じて砂糖の種類を変えます。
砂糖みつの濃度に注意します。
からめ方も変えたり、今だとかぼすの果汁をしぼったりが大変です。


そして、乾燥。
乾いたら、シールを貼って、袋に詰めてパッケージ。


そうそう、12キロのサツマイモも揚げると半分以下の重さになります。
皮とか端の部分を取るので、結構完成品の量は少ないです。



なんでこんなことをやっているのかというと、作るのが好きなんです。

人の手で作ること。

おもしろいと思ったものが、たまたま芋けんぴだったのです。



なのでちゃんと人の手で作っていることをわかってくれる人に食べてもらいたいです。

人の手で作る、人のいるお店。


人の手で作ることが当たり前だった時代は、お店ってそういうものだったのだろうと思います。

今、お店というとサービスを受ける場所、システムのことを言ってるみたいな気がします。
店員を端末かなにかと思ってる人いますね。

このブログを読んでる方にはいないでしょうけど。


そんなわけで、人として関われない方はお客さんとして接しません。

加藤けんぴ店を楽しんでいただくなら、来年くらいに落ち着いた頃のご利用をオススメします。
年末は恒例のおでんをやりたいんだけどなあ。やれるかなあ。


明日は今までの販売数の30個から40個に増やしました。

心が荒んでいるので、自分で自分をほめます。俺、がんばってる!

2017年11月27日月曜日

芋けんぴ販売予定














25日のテレビの反響が想像以上に大きく、芋けんぴを買いたいという方になかなかお渡しできない状況です。

個人店でひとつずつ作っているものですから、どうしても数に限りがあります。

それでも多くの方に届くよう、販売数の制限や販売方法の変更などありますので、ご理解ご協力ください。

なお取り置きや予約は受け付けておりません。
これも少しでも多くの方に届けるための処置なので、ご了承ください。



明日28日の芋けんぴの販売は、14時からとなります。
お一人様2個までとさせていただきます。
種類は「みたらし」「かぼす」「シルクスイート塩」です。

おにぎりは通常通り8時から販売しています。
しかし、惣菜セット、イートインのご利用はしばらくお休みします。
いつも来てくださる方、ごめんなさい。



ネット販売の次回は、12/2(土)となります。https://katokenpi.theshop.jp/
開始時間は15時ごろを予定しています。
備考欄に芋けんぴの記入がなかったり、メールが送れなかったりすることが多いので、今回から内容は『おまかせ』のみとさせていただきます。
数量はお一人様6個までです。(3個セット×2は可能)
数量オーバーのご注文をいただいた場合、キャンセルとなることありますのでご注意ください。


よろしくお願いいたします。



2017年11月24日金曜日

テレビ


直前のお知らせですが、明日12時よりフジテレビで放送の「有吉くんの正直さんぽ」に加藤けんぴ店が出ます。

有吉さんたちのリアクション楽しかったなあ。
さすが芸能人って感じでした。

さてどんな風に紹介されているでしょうか。


あんまり珍しさだとか、こだわりを売ってる店じゃないんですけどね。
ちゃんとしたものをちゃんと売って、ああいいなって思ってもらえたらっていう店です。
わかっていただいてる方には、そのギャップも楽しめるかも。

明日は週末のお楽しみ『おはぎ』もありますので、ぜひどうぞ。

2017年11月22日水曜日

次回販売予定

・ただいま、店頭ネット含めて芋けんぴがご好評いただいていて、ネット販売をお休みしています。

ネットの販売再開は25日(土)で、数量限定となります。


出来る限り数も作れるよう頑張りますが、一本一本芋を包丁で切ったりと、加藤けんぴ店の芋けんぴとしてちゃんと手をかけるところはかけるので、どうしても限界があります。

ご理解いただけますよう、よろしくお願いします。


またスムーズな発送作業に移るため、希望の芋けんぴを備考欄にご記入お願いします。



・明日11/23は、9〜17時の営業となります。
のんびりとおにぎりとみそ汁で朝ごはんなんていかがでしょうか。


・26日の『炊きたておにぎりと角煮の会』の申し込みは、24日(金)までとなります。
13:30からの回にまだ空きがありますので、ぜひご参加ください。
おいしそうな埼玉県産霜降り豚を仕入れました。

2017年11月20日月曜日

居場所


自分に自信もなかったし、やりたいこともなかった。
実家も好きじゃなかったし、どこにも居場所がなかった。


それでも居ていい場所があるはずと、そこだけは折れずにやってきた。

そして今、支えてくれる人がいて、温かく見守ってくれる人たちがいる。




いやー、あったかいなあ。

がんばれば、いいことあるぞ。昔の自分。




入籍しました。

集まってくれたみなさん、ありがとう。





2017年11月15日水曜日

予約状況


・11/26(日)『炊きたておにぎりと角煮の会』、予約状況です。

①11:30〜13:00 ×

②13:30〜15:00 のこり3

まだお席に余裕がありますので、ぜひ一度食べてみてほしいです。
炊きたておにぎりを一度食べるとおにぎり観が変わります。



web shopに『芋けんぴ 紫芋』を追加しました。
紫芋のなかでも甘みのある品種で、独特の風味、食感が楽しめます。
期間が短そうなのでお早めに。


なにげに「後払い」も選べるようになりました。
「後払い」便利ですよね。僕もよく使います。

2017年11月11日土曜日

塩シルクスイート














サツマイモは9〜11月にかけて収穫され、貯蔵されます。
貯蔵されたサツマイモは、でんぷん質が糖に変わり甘みが増します。
サツマイモは冬になるとおいしくなるのはこのためです。

これまでは甘みの増した冬に、塩のみで味付けした芋けんぴを出していました。
芋自体の甘みで、おやつにはもちろん、男性にはおつまみとしても人気がありました。
砂糖の甘みに疲れた身体にも、自然な甘みが染みるんですよね。


しかし今年は新芋のこの時期にも塩味の芋けんぴを出せました。
熊本県大津町中無田さんの『シルクスイート』。この芋を使うことによって。

今年初めてこの時期に入荷して、揚げてみたシルクスイートを味見。
じわじわと口の中に甘みが広がっていきました。
甘みが強いといわれる紅はるかでも、この時期にこんな甘みは感じませんでした。

しかしシルクスイートっていい名前つけましたね。
紅はるかとどう違うのか?と農家さんに聞いたことがありますが、はっきりとは言えないけど品のいい甘み、と教えていただきました。
へえーと思ったけど、自分で食べてみると納得。
シルクスイートという名前通りの品のいい甘みでした。

この芋ならではの自然な甘み。
ぜひお試しください。


みたらし













味付き芋けんぴの第一号になったのが、このみたらし。

芋けんぴに味をつけるにあたって一番の問題になるのは、砂糖蜜が固まるかどうかです。
はちみつなどいろいろ試していますが、何か液体を混ぜるとベトベトとくっつくようになりやすいのです。
糖に関わる化学的な知識が必要なのかもしれません。
時間を作って勉強したいと思ってますが、なかなか実現できてません。

そんな中一番うまくいったのが、砂糖蜜に醤油を入れることでした。
ベトつかないのはもちろんのこと、醤油の焦げた香ばしさ、甘辛い味付けはお煎餅でもありますが、揚げた芋とも相性がよかったのです。


使うサツマイモは熊本県大津町中無田さんの高系14号。
鳴門金時など全国に数あるブランド芋の元となった品種で、今でも西日本を中心に食べられています。
食感はホクホクとして粉っぽく、やさしい甘さがあります。
しかし近年、安納芋のようなしっとりと蜜があふれるくらいの甘みのある品種が人気になり、高系14号を作る農家さんは数を減らしているそう。

人気なんて巡っていくものだから、いつかまたホクホクと甘い芋が好まれる日も来ると思
うんですがね。

そんな高系14号を芋けんぴにすると、焼き芋の焦げた皮のような風味の香ばしい仕上がりに。
食感も軽く、みたらしとの相性はバツグンです。

芋の香ばしさと醤油の香ばしさ。
芋けんぴで出会った組み合わせ。
ぜひお試しください。

2017年11月6日月曜日

炊きたておにぎりと角煮の会

まずはお知らせ。

11/21(火)は都合により臨時休業となります。
ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。












次に、11/26(日)に開催する『炊きたておにぎりと角煮の会』の詳細です。

時間  ①11:30~13:00
    ②13:30~15:00

定員  各6名

料金  1500円

メニュー ・炊きたておにぎり2個(具は当日選べます)
     ・角煮 煮卵付き
     ・小鉢
     ・漬物
     ・みそ汁
     ・芋けんぴ
     ・ほうじ茶

     ※おにぎりは通常価格で追加できます。
     ※ドリンクメニューもあります。お酒もあるかも。

予約方法 11/7(火)より店頭かメールにて。info@kato-kenpi.com まで
     1、お名前(おひとり様2名まで予約可)
     2、当日連絡のつく電話番号
     3、希望の時間 ①か②
     
     メールの場合、この3つは書いて送ってください。


先月に初めて、当店で炊きたてのおにぎりを食べるというイベントを開催しました。
改めておにぎりをじっくり味わう時間になり、みなさん楽しんでいただけたと思います。

普段は、作り置きのためのおにぎりに特化して作っていますが、それとは別物の炊きたておにぎり。
いつもの加藤けんぴ店のおにぎりを召し上がっている方には、さらに違いが楽しめます。

角煮は昔おにぎり屋に勤めていた時に学んだレシピです。
とにかくじっくり丁寧に調理して、余分な脂は落としてトロトロに煮込みます。
おにぎりと一緒に食べれば言うことなしでしょう。

定員が限られているため、ぜひ食べたい!と強く想っていただける方に参加していただきたいですね。
それではご参加お待ちしています。

2017年11月1日水曜日

11月の予定













11月になりました。


10月はお店泣かせの雨続きで、どのお店も大変だったと思います。

僕もいろいろ考えてしまいました。
信念を曲げてやるくらいなら辞めた方がいいなと。
でも自分のやり方でもまだやれることはたくさんある。
やり切って、それでもどうにもならなかったら、その時は仕方ない。
そんな風に腹が括れたので、いいきっかけにはなったのかな。


そしてやれることのひとつとして、先日『新米炊きたておにぎりの会』を開催しました。

作り置きとは別格の炊きたておにぎり。
さらに新米と、お米のおいしさを存分に楽しめる会になりました。
これに合わせて作ったお膳も活躍できてなにより。
至らぬところもありましたが、みなさん楽しんでいただけたようでよかったです。

今後はこういった会を定期的にやっていこうと思います。
ということで早速11/26(日)に『炊きたておにぎりと角煮の会』を予定しています。
ご予約詳細は後日掲載しますが、頭の片隅に入れていただければと。


そしてもうひとつ、先日より芋けんぴの通販を始めました。

すでに数件、遠方の方よりご注文をいただいています。
いろんな方に食べていただけるようになったのはうれしいです。

今は一番芋けんぴの種類が多い時期です。
ぜひお試しください。



これからもいろんなカタチで、おにぎりや芋けんぴの楽しさを伝えられたと思います。
どうぞよろしくお願いします。


2017年10月30日月曜日

通販





















芋けんぴの通販始めました。

このブログの上部にある、web shopのページにあるリンクからお買い上げいただけます。



老若男女、上下左右、分け隔てなく芋けんぴを楽しんでもらえたら嬉しいです。

手作り、手作業ですので思い通りにいかないこともあるかもしれません。

しかし一つずつ丁寧に、ちょっとずつ良くなるよう努めます。

よろしくお願いいたします。

2017年10月26日木曜日

ごはんのお供


『新米炊きたておにぎりの会』の予約締切は明日27日までです。

現在29日の12時〜14時の回のみ、空きがあります。


白井米店が厳選した木島平村のコシヒカリ。
そのおいしいごはんにお供するのは、

「自家製いくらの醤油漬け」
「風味豊かな手作り梅干し」
「しいたけ山椒」

を予定しています。

今年はサンマもそうだけど秋鮭の漁獲も少ないそうで、貴重ないくらになりました。
でもあのプチプチと炊きたてのおにぎりが合わないはずがありません。

梅干しはある方からおすそわけいただき、食べた人たちの間で話題となったおいしい梅干しです。
しっかりすっぱい中に梅の味わいが豊かで、ごはんの甘みをさらに強調してくれるでしょう。

しいたけ山椒は、しっかり肉厚のしいたけを甘辛く煮て、箸休めに。
しょっぱい、すっぱい、あまいの3重奏でおにぎりを食べる手が止まらなくなるかもしれません。



さらには参加されるみなさまオススメのごはんのお供も、ご持参歓迎です!

おにぎりをほおばる時間を、一緒に楽しみましょう。

2017年10月23日月曜日

予約締切とお知らせ


『新米炊きたておにぎりの会』予約締切は10/27(金)までとなります。

まだ少し空きがありますのでぜひ。



もうひとつお知らせですが、10/26(木)より平日の営業時間を

8:00〜17:00

に変更します。

試験的な変更ですが、問題なければそのまま移行していくつもりです。

開店が1時間遅くなりますが、10:00〜12:00の中休みがなくなるので、今までタイミングが合わなかった方も来やすくなると思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

2017年10月19日木曜日

予約状況


新米炊きたておにぎりの会

現在のご予約状況です。


10/29(日)
①12:00〜14:00  のこり3
②18:00〜20:00  満席

10/30(月)
③18:00〜20:00  満席


すでに申し込みいただいた方は希望通りの時間で受付完了しています。
29日はまだ余裕があります。
順次更新していきますが、手動ですのでタイミングによってはすでに満席の場合もございます。ご了承ください。


僕もおにぎり屋に勤めるまでは、あんまり新米って意識したことはありませんでした。
でも毎日おいしいお米に触れていると新米の違いは歴然でした。
つやつやと粒のたった瑞々しい炊き上がりを見ると、お米も農作物なんだと改めて感じます。

おいしいごはんが食べられる。


比べるものじゃないけど、おいしいパンを食べるのとは全然違う価値がそこにはあります。


ま、小難しいことは考えずに、炊きたてのおにぎりをほおばればきっと感じるものがあるでしょう。


普段の加藤けんぴ店のおにぎりを食べてくれている方には、より楽しみがあると思います。


それではご応募お待ちしております。




2017年10月16日月曜日

紅あずま













サツマイモと言えば最初に思い浮かぶのは『紅あずま』。


子供の頃はあんまりサツマイモが好きじゃなくて、芋の天ぷらを食べる時はいつも醤油かソースをなみなみかけて食べていました。

そんな僕が芋けんぴに出会った10年前。
これは自分でも作れるんじゃないかと思い、最初に目をつけたのは『紅あずま』、、
じゃなくて『紅はるか』でした。

ちょうど『安納芋』ブームが落ち着いてきた頃で、安納芋ほどベトつかず、でもかなりの甘みもある『紅はるか』は芋けんぴに最適に思えました。




それから長い年月が過ぎ、いろんな芋で芋けんぴを作り、失敗を重ね、ようやく芋けんぴに最適と思える品種を見つけたのです。


それが『紅あずま』。

なんだかずいぶん遠回りをしたような気もするけど、これもまた自分っぽいなと思います。


そもそも市販の芋けんぴはほぼ『黄金千貫』という品種を使っていて、メーカーのサイトには「黄金千貫が芋けんぴに最適」と書いてあります。

でもどうにも僕には黄金千貫の甘みにサツマイモらしさを感じることができません。

じゃあサツマイモらしさって何なの?
そう考えた時思い返されたのは、芋の天ぷらの、口の水分を奪っていくようなホクホク感と、醤油とかソースの味の後に確かに感じるあの甘みでした。


調べてみると紅あずまは、黄金千貫を交配させて生まれた品種。いわば子供のような存在です。
芋としての特性も芋けんぴ向きなのです。


そんなわけで加藤けんぴ店の芋けんぴは『紅あずま』を一番標準な定番として扱っています。
サツマイモらしさを感じつつ、喜界島産のきび砂糖のうまみと、カリカリとした硬すぎない食感の、納得の一品に仕上がっています。

いろんな種類に迷われたら、まずはこれをお試しください。




ところで余談ですが、熊本を訪れた時、「いきなり団子」は知っていたのですが、同じように「いも天」もおやつとして売られているのに驚きました。

早速買ってベンチに腰掛け、一口ほおばるとあっという間に口の水分が奪われました。
「あーこれこれ。」と懐かしくなりました。



2017年10月11日水曜日

新米炊きたておにぎりの会


先日お知らせした『新米炊きたておにぎりの会』。

みなさんはもう新米食べましたか?
標高の高い長野県木島平村は、新米が出回るのは少し遅いですが、その分おいしいお米が出来るところとして近年有名になってきているそうです。

年に一度の新米の、あのツヤツヤした粒立ちと、立ち上る甘い香り。
思い切りほおばり、噛みしめ、鼻から抜ける蒸気に、喜びと感謝に満たされるでしょう。


やっぱり新米の、炊きたては、格別だなあ。



そんなのを感じていただきたく開催する2年目の『新米炊きたておにぎりの会』。

今年は当店で開催することもあり少人数となりますが、その分さらに満足できる内容を考えています。

まずは新米を鉄の羽釜で炊いているところからお見せします。
土鍋やごはん鍋で炊く、炊き方レクチャーも少しできたらと思います。

気になるメニューは、

お米の旨さ引き立つシンプルな「塩にぎり」4個
 満足いくまで新米おにぎりを味わっていただきます。
 食べきれない分はお持ち帰りできます。

ごはんを引き立てる、ごはんのお供を3品ほど
 普段お店ではなかなか出せないものを考えています。

なめこと豆腐の味噌汁
 濃厚なおいしい豆腐ながら、ごはんを邪魔しない具材。
 自家製味噌と甘い麦味噌のブレンド。香りよく引いた鰹と昆布の出汁。
 おかわり自由。

小原春香園さんの日本茶2種
 遠赤外線で仕上げた香りのよいほうじ茶の冷茶と、鹿児島県知覧の煎茶。

お茶請けの芋けんぴ
 紅あずま、黄金千貫、人参芋、かぼすなど。
 季節の芋けんぴ各種。


その他、手土産用のおにぎりも店頭メニューの価格で追加注文いただけます。
事前にご相談ください。

あと、漬物佃煮などごはんのお供にはコレ!というものがあれば、ご持参いただけます。
みんなにオススメしたい!というものがあれば教えていただけるとうれしいです。
採用されますといいことがあるかも!?


それでは予約方法です。

『新米炊きたておにぎりの会』

10/29(日)
①12:00〜14:00
②18:00〜20:00

10/30(月)
③18:00〜20:00


定員:各回6名
定員を大きくオーバーした場合、翌週の開催も考えています。


場所:加藤けんぴ店


料金:2000円(税込)


予約受付:店頭 または メール(info@kato-kenpi.com)

※携帯電話からご予約の方は、こちらのパソコンからのメールを受信できる設定にしてください。ご連絡とれない場合、無効になります。


予約希望の方は

・お名前
・当日連絡のつく電話番号
・希望の日時(第一、第二希望までお願いします。都合のつかない場合はひとつでもかまいません)
・その他、追加注文、オススメのごはんのお供などあれば

をお知らせください。


※基本は先着順なのですが、当店にはネットを見ていない方も多く、いつも来ていただいている方を大事に思っているので、10/19(木)までの一週間は店頭受付を優先します
ご了承ください。


それではご予約お待ちしております。
おいしい新米を食べましょう!



2017年10月8日日曜日

ふたりで暮らす


私事ではありますが、この度結婚します。
今までも土曜日に手伝ってもらっていたので、見たことある方もいると思いますがあの方です。
これからは一緒にお店をやって、ふたりで暮らしていきます。


お店を始めてもうすぐ2年になります。

ひとりでお店をやる場合、商品を作って売って経理などもして、全部ひとりでやるわけですから、ひとつのものに特化してお店を作った方がいいと思います。

だけど僕は結構飽っぽい性格なんです。
しかもなにかを作るのが好きというだけで、かなり不器用。

そんなわけで、ひとりでやってる割にはあれやこれや気の向くままに作ってきました。
リアクションが薄いとよく言われてますが、「おいしいかった!」と言っていただけると
心の中でめっちゃ喜んでます。
本当に今までお越しいただいた方、応援していただいてる方には感謝しております。


今までは自分のやりたいことを好き勝手やってきたわけですが、このふたり暮らしが始まるすこし前から、「もう一段上の仕事をしないと駄目だな」と思うようになりました。

一年が経ち、ひとりでできることも見えてきて、今度はひとつひとつのことを深めていき、さらには伝えていかないといけない。
これまでと同じ考え方じゃ駄目だなあと感じていました。

そんなタイミングでのこの暮らしの変化。
加藤けんぴ店の大事な部分は守りつつ、よりよいお店に変わっていきます。
そしてふたりでの暮らしも大切に。


まだまだ未熟なふたりですが、みなさまには温かく見守っていただけると幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。





2017年10月5日木曜日

人参芋














『芋けんぴ  人参芋』

鹿児島県霧島市で有機栽培のサツマイモを作られている久木田さん。

その中でも特徴的な人参芋というサツマイモ。
皮は白くて、中身は鮮やかなオレンジ色をしています。
熱を加えるとネットリと甘く、少し人参ぽいカロテン臭がします。

そういう調理法だと好き嫌いの分かれる味かもしれません。



当店で芋けんぴにする場合、他の品種に比べ細めにカットし、揚げ方もサッと短め。
パリパリと食べやすく、嫌なカロテン臭はなく、芋自体に深みのある甘みを感じることができます。
人参嫌いなお子さんでも食べられた、という話も聞いています。

砂糖蜜は喜界島産のきび砂糖を使い、口の中ですっと溶けるおいしい甘みに仕上げています。


久木田さんに出会ったのが6年前で毎年作っていますが、今までに使った芋の中でもかなり完成度が高いです。

とはいえ人参芋が出せるのが、その年の収穫量などによるけど、年末から年明けくらいまでになります。
ぜひ一度味わってみてください。


2017年9月26日火曜日

10月の予定
















個人的な話ですが10月からガラッと生活が変わります。

その都合で10/3(火)は臨時休業となります。
ご迷惑おかけしますがよろしくお願いいたします。



これからはイベントの多い季節のようですが、まずは自分の生活をしっかりとさせたいです。
普段の生活が満たされていれば何もいうことはないですね。

でもおもしろそうなイベントがあれば参加したいとは思ってます。
今のところご縁がないのですけど…


そうそう、そうは言いつつ今年も『新米炊きたておにぎりの会』をやります。

白井米店さんが選ぶ長野県木島平村のコシヒカリ。
この地域の新米が出てくるのは10月下旬ということで、10/29(日)の予定です。
去年はお隣の「ねじまき雲」さんでやらせていただきましたが、今年は当店での開催です。
飲食スペースが狭いため少人数ずつになりますが、希望者が多い場合は回数を増やして対応します。
去年の経験を活かして、さらに新米炊きたての良さを味わっていただけたらと思います。
予約制となりますのでまた後日詳細と予約方法をお伝えします。




2017年9月24日日曜日

新芋















新芋の芋けんぴ、販売始まりました。

鹿児島県霧島の久木田農園さんから届く、有機さつまいもを使っています。
有機栽培のサツマイモも珍しいですが、久木田農園さんはいろんなサツマイモを育てられています。
今だと人参芋、黄金千貫は東京ではあまり見ない品種です。

それぞれに特徴があり、それに合わせた芋けんぴの作り方をしています。
さらに今は新芋なので、また違ったものになります。
でんぷん質が多いこの時期は、揚げると色合いも鮮やかでサクッと軽い食感です。
さらに芋らしい香りが活きるのもこの時期です。
焼き芋などは冬まで熟成させて甘みが増してからがおいしいですが、芋けんぴは今が旬と言えますね。

正直まだまだ新芋の良さを引き出せると思っているので、今年はさらに追求したいと思います。
作る度に微妙に変わってるかもしれませんが、そこまで気付くマニアックな人はそうそういないでしょう。


新芋ならではの芋けんぴをぜひお楽しみください。

2017年9月17日日曜日

自信
















今期初の芋けんぴの販売を9/19(火)より始めます。

紅あずま
すだち
黄金千貫
人参芋

の4種です。
ぜひ食べていただきたいです。


よく人から「自信がなさそうに見える」と言われる僕ですが、今年の芋けんぴには自信があります。

芋の種類による違い、切り方、揚げ方によって変わる違いを、かなりコントロールできるようになったと思います。


大きなポイントになったのは、基準となるものをみつけられたことです。
自分の思い描く、こういう芋けんぴが食べたいというもの。
おにぎりでいうと「塩にぎり」。
芋けんぴだとそれは「紅あずま」で実現しました。

灯台下暗し、というやつです。
僕が芋けんぴを作り始めた頃、ちょうどいろんな芋の品種が出回るようになり、いろいろ試すうちに深みにはまり、ずいぶん遠回りをしました。

サツマイモらしさと芋けんぴらしさ。
普通に気軽に食べられるおいしい芋けんぴです。

ちなみに市販の芋けんぴはほぼ「黄金千貫」です。
これはこれで特徴があります。


実は今までは芋けんぴについてあまり書いていなかったのですが、これからはいろいろとお伝えしたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

2017年9月14日木曜日

サツマイモの季節

今年は秋めいてくるのが早く、「芋けんぴはありますか?」と聞かれることが増えました。

ただいま鹿児島から今年一番の新芋を注文しているので、来週には店頭に並ぶと思います。
お待たせしていまい、申し訳ありません。


入荷しようと思えばあるのですが、やっぱり、秋だなあと感じ始めて、サツマイモはまだかなあと心待ちにして、ちゃんとした新芋が届いてから、芋けんぴを作りたいのです。

芋けんぴを作り始めて10年目。
去年は今までにない手応えをつかんで、ようやく芋けんぴ作りの方向性が見えてきました。
今年は新しい取り組みも始めるので、より身近に芋けんぴを楽しんでもらえると思います。



芋けんぴは待ちきれない!というサツマイモ好きのみなさん。

















16日土曜日は当店初の「芋ようかん」を作ります。
ちどり型もほんのちょっとだけあります。
結構前から構想はあったのですが、このタイミングでの登場となりました。
お見逃しなく!

この時期だけ登場する「けんぴのモト」も、今年は「さつまいも」「抹茶ピーナツ」と新作が出ています。
意外とハマる素朴なお菓子。
こちらもぜひ。

2017年9月1日金曜日

9月の予定














夏休みが終わり普段の生活に戻そうとあたふたしてたら、いつのまにか9月になってました。

ちょっと今、目の前のことで精一杯で先のことを考える余裕がないなあ。
やりたいことはあるんですけどね。
でもまずはやれることをしっかりやっていこうと思います。


9月は特に変わったことをする予定はありません。
芋けんぴがもうすぐなくなりそうで、再開は新芋が入荷する9月末の予定です。

その間は知る人ぞ知る『けんぴのモト』を久しぶりに作ります。
素朴な味わいながら食べるとハマるという焼菓子。
結構僕も好きです。


そして今は夏休みに帰った愛媛の余韻が残るメニューになっています。

伯方の塩でおなじみの伯方塩業が昔の塩作りの製法を復元して作った「されど塩 藻塩」。
http://www.hakatanoshio.co.jp/thought/saredoshio.html
これを使った「塩にぎり」があります。

あとは愛媛の給食でも出るという「みかんご飯のおにぎり」。
実は僕も食べたことはなかったのですが、みかんジュースで炊き込んだご飯は確かにみかんの甘酸っぱさを感じて、好きな人は好きになりそう。
でもなにか物足りなかったので常連さんにアイデアを募り、明日はアサリと生姜を加えます。
しばらくいろんな組み合わせをしてみようかと考え中です。

明日はじゃこ天が入った「切り昆布の煮物」もあります。
いい味わいが出て、おにぎりと合いますよ。


さらにはお世話になっている大阪の小原春香園さんのお茶も入荷しました。
いろいろ試飲させていただきましたが、どれもおいしくなるよう考えられてて感激しました。
そのなかで今は「上ほうじ茶」を提供しています。
2種類の茶葉をブレンドして、じっくり遠赤外線で火入れされたほうじ茶は香ばしさと共にお茶の渋み甘みも感じられます。
店内でゆっくりとお召し上がりください。


あとはところてんの新作も。
これは暑い日に食べたい感じなので、すぐになくなるかもしれません。
おいしいんですけどね。
気になる方はぜひ。


それでは9月もよろしくお願いいたします。




2017年8月27日日曜日

nice things.











お休みの間、書きたいことがたまってしまって続けて告知です。

8/23発売の雑誌『nice things.』に掲載していただきました。
「あの人のごちそう」という特集です。

4ページも掲載していただけるというお話でしたが、本当に普段通りの仕込み風景と少しお話しさせていただいただけなので、どういうものになるのか不安でしたが、なるほどこうなるのかと思いました。
自分では当たり前のことをちゃんとしたいだけなのですが、周りから見るとこうやって見えるんだなと。

あと雑誌には載っていませんが、ライターさんから、「おにぎりを握っている時は何を考えているんですか?」という質問はおもしろかったです。

「え?」っと固まってしまったあと、「…おいしいおにぎりを握れるように、かな?」と答えました。
改めて意識してみると、何も考えてないわけじゃなく、手の状態、お米の状態、水分、塩の量など感覚をフルに使ってました。
ただ言語化してないので、言葉として出てこなかったのです。
僕は言葉をあんまり信用していないので、このことに気付いてちょっと愉快でした。


それはさておき、この『nice things.』。
他にもたくさん素敵な記事が載っていますので書店にてお買い求めの上、「ごちそう」に想いをはせてみてください。

帰省



夏期休業中は地元愛媛と大阪を巡ってきました。
夏目漱石の『坊ちゃん』を片手に道後、四国中央市、今治、しまなみ街道。
広島尾道に渡り、電車で大阪に。
いつもと違う景色、空気感、出会いがあり、楽しい時間を過ごせました。
お世話になったみなさん、ありがとうございました!

楽しんでいる様子は、連れが担当してます
instagram https://www.instagram.com/kato_kenpi/ を覗いてみてください。


常日頃から生き方や在り方について考えることが多いのですが、こういう自分の普段にない日常を見せられた時、改めて自分を見つめ直すきっかけになります。

あと実家で小さい頃の写真を久しぶりにみて、元々好きなものは好き、嫌いなものは嫌いな人間だったのだなあと自分の根っこの部分もみつけることができました。

いろいろとハプニングもありましたが楽しい思い出として残し、またこれから普段の日々を頑張ります。

お店の再開は29日(火)から。
旅の思い出のメニューも出てきます。


2017年8月21日月曜日

補修と補給















8/20〜8/28まで、夏期休業中です。


今日はお店の補修作業を。

お店の外にある木の柵は、あきる野にある沖倉製材所さんで仕入れた東京の杉から、有志の方たちの協力を得て出来た、とても想い入れのあるモノです。

木は大事に扱えば、いつまでも資源として使えるものです。
そのためにも、定期的に天然素材の防水オイルを塗り直す必要があります。
後から追加して塗れていない部分がありましたが、違いは歴然。
手をかけて、いつまでもきれいに使いたいです。


次に店内の壁の補修。

上半期は建物にまつわるトラブルが続出しました。
そういう時って意識が遠のき心が折れそうになります。
しかし同じような問題を抱える先輩方々が、粛々とひとつひとつ問題と向き合っている姿を見て、道を示してくれているような心地でした。
僕のような人間がお店を続けられているのは、周りの素晴らしい方たちのおかげです。
ありがとうございます。



そんなことをしながらも、休日を満喫しています。



ねじまき雲さんで珈琲ゼリーとお酒。

 

いずん堂さんで贅沢そうめんとチーズケーキ。


自分への補給も大事ですからね。
ごちそうさまでした。










2017年8月19日土曜日

夏期休業


8/20(日)〜8/28(月)の期間中、夏期休業となります。

ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いいたします。


芋けんぴが少し恋しくなった方、お隣の「ねじまき雲」さんで来週の間、少しだけ販売していただいてます。
ねじまき雲さんはただいまサマータイム中で、いつもとは違うメニュー、営業時間で営業されています。
詳しくはブログを確認の上、お越しください。http://nejimakigumo.bitter.jp/
珈琲ゼリー、いいですねえ。

2017年8月13日日曜日

これでいい


デザインの専門学校に入ってデザインを学んだ。
その頃は、もっとモノの背景を見せてくれたらおもしろいのに、と思っていた。

でも今はモノを作るようになって、
背景や物語よりも、自分が感じるものを大事にしたい、と思うようになった。


使う側、作る側の違いだろうか。
作る側のわがままだろうか。


僕がデザインを学んだのは、ちょうどデザインという言葉が世間に広がってきた頃だった。
そしてインターネットが普及し始めた頃でもある。
あの頃に比べると、モノの背景を語る場面はものすごく増えた。
そしてそれは広告として一般的なものになった。


単純に、なにかにあおられて買うという広告的なものが嫌いなだけかもしれない。
学生の頃、ちゃんと意味がわかっていなかった無印良品の「これでいい」という考えが今になってわかってきたかもしれない。

https://www.muji.net/message/future.html

しかしこの文章、けっこう時代を感じますね。

2017年8月9日水曜日

お盆時間
















8月に入ってもいつものように過ごしていましたが、ふと気付くと世間ではお盆休みなんですね。

ということで、急な変更で申し訳ございませんが、

8/11(金祝)〜8/19(土)まで、営業時間を11〜18時といたします。
※13、14日は定休日です。

なお、8/20〜8/28は夏期休業となります。


明日より、新作おにぎりの「塩豚キムチ」と「玄米の青唐じゃこ」が登場です。

暑い日が続きますが、涼しい店内で「冷やしだし茶漬け」や「ところてん」などサッパリするものを食べて、のんびりお過ごしください。


よろしくお願いいたします。


2017年8月7日月曜日

境界線


心を開いて知らない世界に飛び込むのは、とても力がいるよなあ。

人は自分の見たいものだけを見て、自分にやさしい世界にいようとするから。



最近隣に入ったテナントと、そこに集う人たちを見ていて、そんなことを考えていました。

そうは言っても、僕も結構なひきこもり人間ですけどね。

でも知らない世界に飛び込む楽しさも知っています。
自分のなかにはない、新しいものを知った時の感動は、あれはいいものですよホント。

大体ひきこもってるけど、今必要だな、冒険したいなって時はサッと飛び込める、そういう身軽さを大事にしたいです。



2017年7月31日月曜日

8月の予定


夏です。8月です。

去年はまるまるお休みしていた8月ですが、今年はやってます!
芋けんぴもまだあるし、エアコンもついて涼しい!

でも後半に1週間ほど夏期休業がありますので、ご注意ください。


ではまずその夏期休業から。

夏期休業期間 8/20(日)〜8/28(月)

定休日と合わせまして一週間ほどお休みをいただきます。
お店のことを少しやったり、用事があって実家に帰ったりとゆっくりできるかは怪しいですが、いいリフレッシュができたらなと思います。

芋けんぴの販売は8/19(土)まではありそうですが、なくなり次第今期は終了となります。
再開は新芋が始まる9月中旬〜下旬を予定しています。


最近充実している夏メニューですが、地場産のナスやトマト、オクラなど野菜たっぷりの『夏野菜ところてん』も8/19(土)までとなります。
おいしい野菜の旬は意外と短い。
その一瞬を楽しみたいですね。

あと一品、とても地味で目立っていませんが『山形のだし』もこの時期のオススメです。
山形の郷土料理、というより伝統的な家庭料理と言った方がいいのかもしれません。
細かく刻んだキュウリ、ミョウガ、ナス、大葉など夏野菜に、刻んだオクラ、昆布を混ぜて粘りをつけて、味付けしたものです。

食欲の落ちる夏でもさらさらーっと食べられます。
当店では梅酢から取った梅塩やかつおぶし粉を加えて、さらに味わい深くなっています。
冷やしだし茶漬けに一緒にかけてもいいし、おにぎりとお味噌汁にも添えても。
お値段たったの¥100ですが、きっとそれ以上の満足感は得られると思います。ぜひ。


暑い夏も、おいしいものを食べて乗り切りましょう。

2017年7月23日日曜日

加トラリー展出張


明日24日は加トラリー展の巡回ラリー展開催中の「noco」さんに出張します。11〜16時。
通常営業準備のため、25日(火)はお休みです。ご注意ください。

お隣の「ねじまき雲」さんも、特別メニューの珈琲で出張されます。
加藤けんぴ店は、芋けんぴ3種のつかみ取り販売。
人気の「レモン」「黒糖」「くんせい」のなかから好きなだけカップにつめこんでください。

そして、ねじまき雲さんが焙煎してくれた珈琲を使って『珈琲ところてん』を作りました。
珈琲のおいしさは言わずもがなで、ミルクに合う豆ということで牛乳ところてんも添えてます。
さらにおいしい濃厚な豆乳を使った白玉もプラス。
素材の味を邪魔しないよう、白みつは和三盆を使いすっきりとした甘さにしました。


古道具マルポーさんが選ぶ、nocoさんでの巡回ラリー展は広々とした空間ということもあり、大きめの什器も並んでいるようです。
ぜひ加トラリー展メンバーが揃うこの機会にお立ち寄りください。

2017年7月13日木曜日

7月のこと
















アジサイもそろそろ終わり、サルスベリの花が咲き始めました。
梅雨明け宣言は完全にタイミングを逃したようですね。


先日、加藤けんぴ店とねじまき雲で開催された『加トラリー展』は無事終わりました。
7/15(土)からは青梅「ベーカリー&カフェ noco」さんにて巡回ラリー展が開催されます。
また7/24(月)には、僕もnocoさんに出張して芋けんぴを販売します。
その都合で翌日25日(火)は臨時休業となります。



7/17(月祝)は海の日なので、11〜17時で営業いたします。
土曜より1時間早い閉店なのでご注意ください。


7/22(土)は、アナログゲーム療育アドバイザーの松本太一さんがお越しになり、アナログゲームをやっています。
飛び入り参加も大丈夫です。小上がりでワイワイとアナログゲーム、楽しいと思います。













7/12発売のオズマガジンに掲載していただきました。
ピクニックごはんということで、殿ヶ谷戸庭園にて素敵なおにぎりの写真を撮っていただけました。
熱中症には気をつけて、午前中などの涼しい時間にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
その他中央線特集なので、おもしろいお店がたくさん載っています。
ぜひご覧ください。



芋けんぴの販売は7月末か8月初旬でいったん終わります。
再開は新芋が採れ始める9月中旬の予定です。

今年の8月は去年のようではなく、下旬に1週間ほどの夏休みをいただきます。
よろしくお願いいたします。



2017年7月10日月曜日

おにぎりのオススメ














よく「オススメのおにぎりはありますか?」と聞かれます。
「どれもオススメでしょうけど…」と気を配ってくださる方もいますが、聞きたくなる気持ちはわかるし悪いことではありません。
何種類もあるとなかなか選べないし、どうせなら一番いいものを選びたいですよね。

聞かれたら、ちょっと珍しいかもしれない『油揚げおかか』とか『特製ツナマヨ』とか『玄米の季節おにぎり』などをオススメしています。

それはそれで悪くない対応だと思っているのですが、もう少し本音を言わせてもらうと、おにぎりって具材を食べてるわけじゃないんだよなあと思ってます。


おにぎりは具材もそうだけど、お米、塩、海苔とシンプルながら、ひとつひとついろんな方の想いと仕事が詰まったもので出来ています。
それぞれ信頼できるプロがいて、僕に出来るのは具材を作る、ごはんを炊く、そして握ることです。

その中で一番力を入れているのは、ごはんの炊き方です。
どんなにおいしい具材でも、おいしいごはんが炊けないと、おいしいおにぎりにはなりません。


なので本当は一番オススメしたいのは、「ごはん」なのです。

ということで、明日から『塩にぎり』をメニューに加えます。
白井米店さんが選んだ2種類のお米を季節に合わせてブレンドして、沖縄県産自然塩で握ってます。
写真にはついてないけど、海苔もちょこっと巻いて、これぞおにぎりという形にするつもりです。

改めて『塩にぎり』を食べると、ごはんのおいしさと共に、おにぎりを食べてる感に満たされると思います。

具材もいいけれど、、
おにぎりを楽しんでいただければうれしいです。

2017年7月4日火曜日

のこり

 












加藤けんぴ店とお隣のねじまき雲さんで開催される『加トラリー展』は7/5(水)までとなります。
7/6(木)は搬出のため臨時休業いたします。


先日追加納品された、花器にも使えそうな大きな徳利、とてもきれいな鉄瓶、かわいいレンゲなどもお値打ち価格でまだまだございますので、ぜひ手に取ってみてください。

 











イベントに合わせて登場した「ところてん」「とうふと焼き芋のアイス」「レモネード甘酒割」もまだまだあります。

一気に出しすぎてあまり紹介できてませんでしたね。

どれも暑い日を乗り切るのにピッタリだと思うのでぜひお試しください。


それではイベントは残り2日。
お待ちしております。

2017年6月29日木曜日

靴を脱ぐ















先週より始まった4店合同企画『加トラリー展』。
加藤けんぴ店、ねじまき雲での開催は7/5(水)までとなっています。

多くの方が真剣に悩み、お気に入りを見つけられたようです。
見つけ出された古道具たちを梱包していると、こんなにいいモノだったのかと、なんだかうらやましくもなります。

後半はさらに追加の納品もあるようなので、まだまだ掘り出しモノが出てきそうです。



選んでいるお客さんを見ていて、おもしろいと思ったのは畳の小上がりの存在です。

ウチのお店はちいさなお子様もよく来られます。
その子達の多くが、小上がりを見つけるとすぐに靴を脱いで上がっていきます。
そして跳んだり、寝転んだり、なにかを手に取ったりします。

でも大人になるとなかなか靴を脱がないんですよね。
小上がりにある古道具も、最初は手の届くところだけ見たり、膝立ちで手に取ったり。

ところが靴を脱いで選びだすと、グッと真剣さが増します。
靴を脱ぐことによってなにかが解放されて、子供心に戻るのか。
定かではありませんが、そっちの方がいいなあと思うので、選ぶ時は靴を脱ぐことをオススメします。


では後半もよろしくお願いいたします。
もしかしたら追加メニューもあるかもしれません。


2017年6月22日木曜日

宝探し















マルnocoねじ 加トラリー展』
6/23〜7/5  6/28、29お休み
11〜18時

いよいよ明日より開催の4店合同企画『加トラリー展』。
無事搬入も終わり、加藤けんぴ店がいつもと違う空間になりました。

いつもと違うけど、全然違和感なく馴染んでいるような。
のんびりと和食器など手に取ってみてください。

お隣のねじまき雲さんで販売されている洋食器もかなり素敵でしたよ。
こちらも合わせてご覧いただければ、楽しさ倍増です。


特別メニューも何個かご用意しています。
目玉は「豆腐アイス」です。










アイスとは何ぞや?というところから始まり、試作を繰り返した一品。
ヘルシーとかじゃなく、おいしい豆乳と豆腐でおいしいアイスを作りたいという想いで作りました。
焼き芋アイスと塩けんぴのセットでお出しします。

宝探しの余韻に浸りながらお召し上がりください。






2017年6月20日火曜日

らっきょう漬けの会

 











先日、有志の方々が集って「らっきょう漬けの会」を行いました。

こういうの一回やってみたいと思っていたので、今回はこじんまりとした会に。


らっきょう漬けは最初は「よし!やるぞ!」と思っていても、本当に一粒一粒根を切って、薄皮をむいて、と近道のない地道な作業です。
みなさん苦戦していましたが、丁寧な仕事をされてピカピカのらっきょうが出来ていました。

出来た後はみんなでおにぎりを食べました。











炊きたておにぎりと味噌汁。じゃがいものかき揚げ。
そして、せっかくなので生らっきょうを使った一品を。
今回は
らっきょうの天ぷら
トマトとキュウリのサラダ らっきょうドレッシング
を作りました。

いつもと違うらっきょうの食べ方ができておもしろかったです。


思ったより大変だったけどありがたみを感じられるようになった等の感想をいただき、やってよかったなと思いました。
手仕事は仕上がるまでの時間も楽しみですね。

また機会があれば開催したいです。

2017年6月14日水曜日

カトラリー展


中古厨房用品店に行くのが好きだ。
何に使われてたのかよくわからない道具や、古い旅館なんかにありそうな小物など、所狭しと並んでいる。
行っては隅から隅まで見て回り、掘り出し物を探す。

店で使っている味噌汁の器はいい買い物で、ちゃんと木で出来てて質感もいいのに、とても安価で手に入った。
ついつい買ってしまうのはガラスコップ。
いろんなものがある中、丈夫そうな実用性と普遍的な美しさがあるものに惹かれてしまう。
後日別の店で同じものをみつけたら、業務用の定番品だったりロングセラーのものだったり。
たまに100円均一で出会ったりもする。

一度だれかの手に渡り、もう一度売り場に並べられたモノ達は、肩書きや余分な情報は洗い流されてただそこにある。
価値は自分でみつければいい。


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というわけ?で開催されます「マルnocoネジ 加トラリー展」。

古道具マルポーさんの新旧こだわらないセンスでセレクトされたカトラリーを、
前半6/23(金)〜7/5(水)は、「加藤けんぴ店」とお隣「ねじまき雲」さんで。
後半7/15(土)〜7/30(日)は、「noco」さんにて展示販売いたします。

期間中は営業時間が11〜18時と、通常とは異なります。
またお休みも6/28(水)、29(木)となります。
お間違えなきようお願いいたします。

各お店の営業時間もご確認の上、お越しください。



ところで僕もどういうものが並ぶのかわからないのだけど、マルポーさんの選ぶものは骨董とかアンティークとは違って、まさしく古道具というもの。
ごちゃごちゃうるさい肩書きなんかなくて、単純にいい!と思えるものばかりで、自分だけの宝探しができます。
僕も狙ってるものもあるし、いろいろ買っちゃいそう。
楽しみです。

店内で食べられる特別メニューも考えているので、ぜひお越しください。




2017年6月12日月曜日

ところてん














明日13日(火)は内装工事のため臨時休業となります。
ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。


いやー、やっと付きましたエアコン。
最初は入居前に付いてたものをそのまま使おうと思ってましたが、なんと冷房だけしか機能がありませんでした。
そういや昔はエアコンといえば冷房だったかも。
あまりの古さに怖くなり、それ以来付け替えるタイミングを考えていました。
これで夏でものんびり過ごしていただけると思います。


そして14日(水)からは、「ところてん」を始めます。
伊豆大島のテングサを煮だして作るところてんは、ツルツルっとさわやかなのどごしです。
今年はタレを改良しました。
おにぎりの具の青のり佃煮を作る時にでる煮汁を加えて、おにぎり屋ならではの風味あるところてんに仕上げます。

これからのジメジメとした暑い日も、エアコンの効いた店内で「冷やしだし茶漬け」をかきこみ、「ところてん」をツルツルっとすすれば、なかなかにいい時間を過ごせるのではないでしょうか。

どうぞお越しくださいませ。

2017年6月6日火曜日

ELLE gourmet










まずひとつお知らせ。
6/13(火)は内装工事のため、臨時休業となります。
ご迷惑おかけしますがよろしくお願いいたします。



本日発売の『ELLE gourmet』に掲載していただきました。
今号のテーマが「懐かしい味が新しい」ということで、昔ながらのものを時代に合わせて再構築したお店の数々が紹介されています。
知っているものでも、いろんな表現があるんだなあと楽しく拝見しました。

ウチの店は、自分がおもしろいと思ったものが昔ながらのものだっただけで、特に目新しいことをやっているつもりはなかったのです。変わった店であることは自覚してますけどね。
なのでここに掲載されていることは、ゆっくりと考えるにつれじわじわとくるものがあります。みなさんには全然伝わらないかもしれないけど。
そういうのを言葉じゃなくて店としての動きで、伝えられるようになりたいです。

ぜひ手に取ってみてください。