2017年10月30日月曜日
通販
芋けんぴの通販始めました。
このブログの上部にある、web shopのページにあるリンクからお買い上げいただけます。
老若男女、上下左右、分け隔てなく芋けんぴを楽しんでもらえたら嬉しいです。
手作り、手作業ですので思い通りにいかないこともあるかもしれません。
しかし一つずつ丁寧に、ちょっとずつ良くなるよう努めます。
よろしくお願いいたします。
2017年10月26日木曜日
ごはんのお供
『新米炊きたておにぎりの会』の予約締切は明日27日までです。
現在29日の12時〜14時の回のみ、空きがあります。
白井米店が厳選した木島平村のコシヒカリ。
そのおいしいごはんにお供するのは、
「自家製いくらの醤油漬け」
「風味豊かな手作り梅干し」
「しいたけ山椒」
を予定しています。
今年はサンマもそうだけど秋鮭の漁獲も少ないそうで、貴重ないくらになりました。
でもあのプチプチと炊きたてのおにぎりが合わないはずがありません。
梅干しはある方からおすそわけいただき、食べた人たちの間で話題となったおいしい梅干しです。
しっかりすっぱい中に梅の味わいが豊かで、ごはんの甘みをさらに強調してくれるでしょう。
しいたけ山椒は、しっかり肉厚のしいたけを甘辛く煮て、箸休めに。
しょっぱい、すっぱい、あまいの3重奏でおにぎりを食べる手が止まらなくなるかもしれません。
さらには参加されるみなさまオススメのごはんのお供も、ご持参歓迎です!
おにぎりをほおばる時間を、一緒に楽しみましょう。
2017年10月23日月曜日
予約締切とお知らせ
『新米炊きたておにぎりの会』予約締切は10/27(金)までとなります。
まだ少し空きがありますのでぜひ。
もうひとつお知らせですが、10/26(木)より平日の営業時間を
8:00〜17:00
に変更します。
試験的な変更ですが、問題なければそのまま移行していくつもりです。
開店が1時間遅くなりますが、10:00〜12:00の中休みがなくなるので、今までタイミングが合わなかった方も来やすくなると思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
2017年10月19日木曜日
予約状況
『新米炊きたておにぎりの会』
現在のご予約状況です。
①12:00〜14:00 のこり3
②18:00〜20:00 満席
10/30(月)
③18:00〜20:00 満席
すでに申し込みいただいた方は希望通りの時間で受付完了しています。
29日はまだ余裕があります。
順次更新していきますが、手動ですのでタイミングによってはすでに満席の場合もございます。ご了承ください。
僕もおにぎり屋に勤めるまでは、あんまり新米って意識したことはありませんでした。
でも毎日おいしいお米に触れていると新米の違いは歴然でした。
つやつやと粒のたった瑞々しい炊き上がりを見ると、お米も農作物なんだと改めて感じます。
おいしいごはんが食べられる。
比べるものじゃないけど、おいしいパンを食べるのとは全然違う価値がそこにはあります。
ま、小難しいことは考えずに、炊きたてのおにぎりをほおばればきっと感じるものがあるでしょう。
普段の加藤けんぴ店のおにぎりを食べてくれている方には、より楽しみがあると思います。
それではご応募お待ちしております。
2017年10月16日月曜日
紅あずま
サツマイモと言えば最初に思い浮かぶのは『紅あずま』。
子供の頃はあんまりサツマイモが好きじゃなくて、芋の天ぷらを食べる時はいつも醤油かソースをなみなみかけて食べていました。
そんな僕が芋けんぴに出会った10年前。
これは自分でも作れるんじゃないかと思い、最初に目をつけたのは『紅あずま』、、
じゃなくて『紅はるか』でした。
ちょうど『安納芋』ブームが落ち着いてきた頃で、安納芋ほどベトつかず、でもかなりの甘みもある『紅はるか』は芋けんぴに最適に思えました。
それから長い年月が過ぎ、いろんな芋で芋けんぴを作り、失敗を重ね、ようやく芋けんぴに最適と思える品種を見つけたのです。
それが『紅あずま』。
なんだかずいぶん遠回りをしたような気もするけど、これもまた自分っぽいなと思います。
そもそも市販の芋けんぴはほぼ『黄金千貫』という品種を使っていて、メーカーのサイトには「黄金千貫が芋けんぴに最適」と書いてあります。
でもどうにも僕には黄金千貫の甘みにサツマイモらしさを感じることができません。
じゃあサツマイモらしさって何なの?
そう考えた時思い返されたのは、芋の天ぷらの、口の水分を奪っていくようなホクホク感と、醤油とかソースの味の後に確かに感じるあの甘みでした。
調べてみると紅あずまは、黄金千貫を交配させて生まれた品種。いわば子供のような存在です。
芋としての特性も芋けんぴ向きなのです。
そんなわけで加藤けんぴ店の芋けんぴは『紅あずま』を一番標準な定番として扱っています。
サツマイモらしさを感じつつ、喜界島産のきび砂糖のうまみと、カリカリとした硬すぎない食感の、納得の一品に仕上がっています。
いろんな種類に迷われたら、まずはこれをお試しください。
ところで余談ですが、熊本を訪れた時、「いきなり団子」は知っていたのですが、同じように「いも天」もおやつとして売られているのに驚きました。
早速買ってベンチに腰掛け、一口ほおばるとあっという間に口の水分が奪われました。
「あーこれこれ。」と懐かしくなりました。
2017年10月11日水曜日
新米炊きたておにぎりの会
先日お知らせした『新米炊きたておにぎりの会』。
みなさんはもう新米食べましたか?
標高の高い長野県木島平村は、新米が出回るのは少し遅いですが、その分おいしいお米が出来るところとして近年有名になってきているそうです。
年に一度の新米の、あのツヤツヤした粒立ちと、立ち上る甘い香り。
思い切りほおばり、噛みしめ、鼻から抜ける蒸気に、喜びと感謝に満たされるでしょう。
やっぱり新米の、炊きたては、格別だなあ。
そんなのを感じていただきたく開催する2年目の『新米炊きたておにぎりの会』。
今年は当店で開催することもあり少人数となりますが、その分さらに満足できる内容を考えています。
まずは新米を鉄の羽釜で炊いているところからお見せします。
土鍋やごはん鍋で炊く、炊き方レクチャーも少しできたらと思います。
気になるメニューは、
・お米の旨さ引き立つシンプルな「塩にぎり」4個
満足いくまで新米おにぎりを味わっていただきます。
食べきれない分はお持ち帰りできます。
・ごはんを引き立てる、ごはんのお供を3品ほど
普段お店ではなかなか出せないものを考えています。
・なめこと豆腐の味噌汁
濃厚なおいしい豆腐ながら、ごはんを邪魔しない具材。
自家製味噌と甘い麦味噌のブレンド。香りよく引いた鰹と昆布の出汁。
おかわり自由。
・小原春香園さんの日本茶2種
遠赤外線で仕上げた香りのよいほうじ茶の冷茶と、鹿児島県知覧の煎茶。
・お茶請けの芋けんぴ
紅あずま、黄金千貫、人参芋、かぼすなど。
季節の芋けんぴ各種。
その他、手土産用のおにぎりも店頭メニューの価格で追加注文いただけます。
事前にご相談ください。
あと、漬物佃煮などごはんのお供にはコレ!というものがあれば、ご持参いただけます。
みんなにオススメしたい!というものがあれば教えていただけるとうれしいです。
採用されますといいことがあるかも!?
それでは予約方法です。
『新米炊きたておにぎりの会』
10/29(日)
①12:00〜14:00
②18:00〜20:00
10/30(月)
③18:00〜20:00
定員:各回6名
定員を大きくオーバーした場合、翌週の開催も考えています。
場所:加藤けんぴ店
料金:2000円(税込)
予約受付:店頭 または メール(info@kato-kenpi.com)
※携帯電話からご予約の方は、こちらのパソコンからのメールを受信できる設定にしてください。ご連絡とれない場合、無効になります。
予約希望の方は
・お名前
・当日連絡のつく電話番号
・希望の日時(第一、第二希望までお願いします。都合のつかない場合はひとつでもかまいません)
・その他、追加注文、オススメのごはんのお供などあれば
をお知らせください。
※基本は先着順なのですが、当店にはネットを見ていない方も多く、いつも来ていただいている方を大事に思っているので、10/19(木)までの一週間は店頭受付を優先します。
ご了承ください。
それではご予約お待ちしております。
おいしい新米を食べましょう!
2017年10月8日日曜日
ふたりで暮らす
私事ではありますが、この度結婚します。
今までも土曜日に手伝ってもらっていたので、見たことある方もいると思いますがあの方です。
これからは一緒にお店をやって、ふたりで暮らしていきます。
お店を始めてもうすぐ2年になります。
ひとりでお店をやる場合、商品を作って売って経理などもして、全部ひとりでやるわけですから、ひとつのものに特化してお店を作った方がいいと思います。
だけど僕は結構飽っぽい性格なんです。
しかもなにかを作るのが好きというだけで、かなり不器用。
そんなわけで、ひとりでやってる割にはあれやこれや気の向くままに作ってきました。
リアクションが薄いとよく言われてますが、「おいしいかった!」と言っていただけると
心の中でめっちゃ喜んでます。
本当に今までお越しいただいた方、応援していただいてる方には感謝しております。
今までは自分のやりたいことを好き勝手やってきたわけですが、このふたり暮らしが始まるすこし前から、「もう一段上の仕事をしないと駄目だな」と思うようになりました。
一年が経ち、ひとりでできることも見えてきて、今度はひとつひとつのことを深めていき、さらには伝えていかないといけない。
これまでと同じ考え方じゃ駄目だなあと感じていました。
そんなタイミングでのこの暮らしの変化。
加藤けんぴ店の大事な部分は守りつつ、よりよいお店に変わっていきます。
そしてふたりでの暮らしも大切に。
まだまだ未熟なふたりですが、みなさまには温かく見守っていただけると幸いです。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
2017年10月5日木曜日
人参芋
『芋けんぴ 人参芋』
鹿児島県霧島市で有機栽培のサツマイモを作られている久木田さん。
その中でも特徴的な人参芋というサツマイモ。
皮は白くて、中身は鮮やかなオレンジ色をしています。
熱を加えるとネットリと甘く、少し人参ぽいカロテン臭がします。
そういう調理法だと好き嫌いの分かれる味かもしれません。
当店で芋けんぴにする場合、他の品種に比べ細めにカットし、揚げ方もサッと短め。
パリパリと食べやすく、嫌なカロテン臭はなく、芋自体に深みのある甘みを感じることができます。
人参嫌いなお子さんでも食べられた、という話も聞いています。
砂糖蜜は喜界島産のきび砂糖を使い、口の中ですっと溶けるおいしい甘みに仕上げています。
久木田さんに出会ったのが6年前で毎年作っていますが、今までに使った芋の中でもかなり完成度が高いです。
とはいえ人参芋が出せるのが、その年の収穫量などによるけど、年末から年明けくらいまでになります。
ぜひ一度味わってみてください。
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