2018年3月26日月曜日

大事な時間


昨日開催した『炊きたておにぎりの会』は無事終了しました。

当日はバタバタしたところもありましたが、じっくりと食べるおにぎりや季節のおかずに、何か感じるものを残せられたら幸いです。



今はやりきった感がすごくて脱力中ですが、、

慌ただしい毎日を送るなかで、目の前の顔の見える方のためにモノを作ることは、改めて初心に返ることができる時間となりました。

お越しくださったみなさま、ありがとうございました。


※明日3/27は臨時休業となります。ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。


2018年3月22日木曜日

申し込み状況


3/25(日)開催の『炊きたておにぎりの会』は両方とも定員に達したため、申し込みを締め切ります。

この会は定期的に開催していく予定なので、ご興味ありましたら機会が合う時にぜひ。


ご参加いただく方には、炊きたておにぎりと季節のお惣菜を楽しんでもらえるよう頑張ります。

2018年3月19日月曜日

発送と次回販売

3月分のネットショップでの芋けんぴは完売しました。
ありがとうございました。

ご入金を確認できた方から商品を発送します。
到着までいましばらくお待ちくださいませ。


次回販売予定はまだ未定です。
決まり次第ブログなどでお知らせします。


当店の芋けんぴは、二人で店舗を運営しながら、一本一本さつまいもを切るところから作っています。
できる数を増やせるように考えてはいますが限りはあります。
それでも自分の手で作ることによって、新しい発見や気付きがあります。

そんなところにおもしろさを感じてもらえる方に食べていただけたらと考えています。

市販の万人受けするような食べやすいものでもないので、人から評判を聞いて期待してくださっている方にはおいしくないと感じるかもしれませんね。

過度な期待にはこたえられませんので、そういう声が大きくなるようであれば販売方法など考えなければなりません。

よろしくお願い致します。

2018年3月15日木曜日

web shop 3月


3/19(月) 21時より、web shop にて芋けんぴの注文受け付けます。


今回は、『芋けんぴ 食べ比べ4個セット』のみの販売となります。

数に限りがある為、お一人様二箱までのご購入とさせていただきます。
販売数に達し次第終了となります。ご容赦ください。


内容は、

スタンダードな『紅あずま』
甘辛いしょうゆ風味の『みたらし』
愛媛県岩城島産レモンを使った『レモン』
くんせいの風味が芋本来の甘みを引き立てる『スモーク』

となります。


価格は、梱包代含めまして一箱1600円(税込)です。
別途配送料がかかります。


前回2月の時より数は多くご用意したので、お一人様2箱までになりました。
21時からの受付でしたが、24時くらいに売り切れとなりました。
ご参考までに。

寒い冬から春に近づいてきて、サツマイモの状態も変わってきます。
その時期に合った切り方、揚げ方、味付けもありますので、食べたことがある方もまた新しい楽しみがあると思います。

僕のオススメは『スモーク』。
くんせいの風味と芋の甘みの意外なマッチングがクセになります。
お酒のおつまみに最適です。

ぜひお試しください。



※3/20(火)は実店舗は臨時休業となります。
ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。

2018年3月13日火曜日

炊きたておにぎりの会 3月


昨年11月に開催した『炊きたておにぎりの会』。
改めて「おにぎりっていいな」と感じられる時間を作りたくて始めました。

定期的に開催する予定でしたが、なかなか体制が整わずしばらく間が開いてしまいました。
前回はおにぎりのお供に「角煮」を。
あとは旨い日本酒、焼酎などお酒もあり、当店に来るのが初めての方、常連の方共に楽しんでいただけたかなと思います。


それでは今回の詳細です。

『炊きたておにぎりの会 3月』

日付   3/25(日)

時間   ①11:00〜12:30
     ②13:00〜14:30

定員   各6名

料金   1500円

メニュー ・炊きたておにぎり2個(具は当日選べます)
     ・鳥取の塩サバ
     ・小鉢
     ・漬物
     ・みそ汁
     ・芋けんぴ
     ・ほうじ茶

     ※おにぎりは通常価格で追加できます。
     ※ドリンクメニューもあります。お酒も。

予約方法 店頭かメールにて。info@kato-kenpi.com まで
     1、お名前(おひとり様2名まで予約可)
     2、当日連絡のつく電話番号
     3、希望の時間 ①か②
     
     メールの場合、この3つは書いて送ってください。
     初めてのご来店の場合はその旨書いていただけると助かります。



サバは僕が一番好きな魚です。
そんなことを言うと安上がりなやつだと言われますが、ほんとに美味しいのだから仕方ない。

そんな中、鳥取の塩サバがおいしいと聞いて食べてみたらこれが旨くて。
これを食べたらおにぎり何個でもいけそうです。

あと小鉢や付け合わせは品数は増えるかもしれません。
11月の時は「春菊と柿の白和え」と「焼き里芋 柚子塩味」でした。
全体の量と、あと作りたいものが出来たらの兼ね合いです。

いよいよ春野菜が出回るようになってきたので楽しみですね。


それではご参加お待ちしております。

2018年3月5日月曜日

おひつ















先日、おひつを修理に出しました。


2015年10月。
加藤けんぴ店の開店前、徳島の司製樽さんにお願いして制作してもらった2升用の杉のおひつ。

初めは上の写真のようなピカピカの銅のタガでした。

その圧倒的な存在感にドキドキしていましたが、使い続けていくうちに道具として手に馴染み、いい色合いになってきました。


とはいっても普段使い慣れないおひつ。

使い始めて2週間くらいの頃、洗って干す場所が定まっておらず、不安定な場所に置いてしまい落としてしまいました。

木口がすこし割れてしまい、もう心臓が止まるくらいの衝撃でした。
しかしきちんと作られていたからでしょうか、元に戻ろうとする力が働いておりしばらくすると気にならない程度にはなりました。
今ではその割れを見る度、ちゃんと丁寧に使おうという戒めになっています。

他にも木が縮んでフタが閉まりにくくなったり、黒ずみが出てきたり。
黒ずみはたまに酢飯をおひつの中で作るようになって抑えられるようになりました。

そうやって自分である程度メンテナンスできるのは愛着も持てるし、使い続けられるところなのですが、やはり職人さんの手を借りる場面もあります。

ウチの場合はタガが緩んできて、板の間にすき間が出来てしまいました。
タガは反対方向に叩いたりしてある程度直すこともできますが、これからも使い続ける為に修理をお願いしました。


そうして戻ってきたのが下の写真。

銅のタガが竹になりました。
こちらの方が強度がでるそうです。
巻き付けるところに職人技を感じられてかっこいい。

桶やおひつは直しながら長く使っていくもの、と教えてくれた司製樽の原田さん。
最近は「結い物で繋ぐ会」という活動もされていて醤油蔵などの大桶を作ったり、修繕したりしているそう。

身近に桶職人さんがいて、いつでも直せる環境ができ、いい桶文化が育つといいですね。

これからも末永く使わせていただきます。








2018年3月1日木曜日

3月の予定


今年の冬は寒かったので、気温が10℃超えただけでホッとします。


さて3月の予定です。

少し臨時休業が多くなります。

13日(火)、20日(火)、27日(火)は休みになります。


19日(月)にweb shopオープンの予定です。
新商品も入る予定。先月より数も増やしたいと思っています。
詳細は後日に。


25日(日)は、久しぶりに『炊きたておにぎりの会』を再開します。
こちらもご予約方法など後日お知らせします。
春らしいメニューになるか、はたまた定番のものになるか。

近づく春をお楽しみください。