2019年11月27日水曜日

4周年イベント

いよいよ今週30日(土)より、4周年イベント『児玉伸一毎日画展 mainichi-ga kenpi-ten』が始まります。

児玉さんの絵は、毎日のなかで心にちょっと引っかかる景色が映ってて、それはたぶん誰にでも共通する感覚なんじゃないかな。だからきっと「これは!」と感じる絵と出会えます。

あと児玉さんの絵は飾りやすいのです。
サイズも手頃。お値段も手頃。
だから飾り方も自由。

額に入れてもいいし、ポストカード風に飾ったり、組み合わせてみたり。

普段の生活のなかで、ちょっとこういう絵を飾ってあって、フッと身体の力みが抜ける瞬間がある。そういうのってとてもいいんじゃないでしょうか。



今回は過去の作品から、今年の出来立てホヤホヤまで、たくさん持ってきてくれるそうです。ぜひお気に入りの一枚をみつけてみてください。
児玉さんは、30(土)、1(日)、7(土)、8(日)は店内にいらっしゃる予定です。


そして加藤けんぴ店の特別メニューはというと、新作おにぎり2種。
鳥取県 因幡の塩鯖を薫製にした「くんせい鯖」と浅野養鶏場さんのうみたてたまごを自家製味噌で漬けた「卵黄みそ」。
あとは、今年自家栽培したサツマイモを使った芋けんぴ。これを販売+商品お買い上げの方に紙コップで提供します。あとは、きまぐれおやつも作る予定。

おにぎりや芋けんぴをつまみながら、児玉さんの絵を眺めていってください。
よろしくお願いします。


2019年11月21日木曜日

web shop 11/24

11/24(日)21時より、芋けんぴのweb販売を開始します。

今回から、芋けんぴを一袋からお買い求めできるようになりました。この時期は種類もたくさんありますので、お好きな種類を選べます。
ご贈答用に今までの3個詰め合わせセットもあります。

また今回は11/27で当店が4周年を迎えるので、記念サービスとしてお買い上げの方に『小原春香園さんの日本茶ティーバッグ』をプレゼントします。宇治茶、知覧茶、川根紅茶のどれかおひとつが入ります。
芋けんぴと共に日本茶でゆったりとしたお茶の時間をお楽しみください。



芋けんぴの種類は

『紅あずま』



千葉県香取市の石田農園さんから届いた紅あずま。紅あずまといえば千葉。昔ながらのホクホク食感とサツマイモらしい甘みは、芋けんぴにピッタリの品種です。蜜は自然なうまみを持つ喜界島産きび砂糖。スタンダードな味わいの芋けんぴです。砂糖の甘さは控えめにしているので、自然な甘みを感じられます。

原材料:千葉県産サツマイモ、喜界島産きび糖、米油、沖縄県産天日塩
賞味期限:2019.12.13


『みたらし』



熊本県大津町の宇野農園さんの紅はるかを使用。九州の甘みのある醤油と喜界島産キビ砂糖で味付けした甘辛い味わいの芋けんぴ。ザクザクと軽い食感と芋本来の味わいも楽しめます。甘さと塩っぱさでついついあと引く美味しさ。おやつにも、おつまみにも合います。

原材料:熊本県産サツマイモ、喜界島産きび糖、長崎県産醤油、米油
賞味期限:2019.12.13


『きなこ生姜』










鹿児島県霧島市の久木田農園さんの有機栽培された黄金千貫。当店芋けんぴで唯一太めにカットしている黄金千貫に生姜風味を付け、香ばしいきなこをまぶしました。
さわやかな風味に、まるで揚げパンのような味わいです。ガリガリとした食べ応えある食感もクセになります。

原材料:鹿児島県産サツマイモ、北海道産甜菜糖、沖縄県産赤糖、生姜、きなこ、沖縄産天日塩、米油

賞味期限:2019.12.19


『BLEND』










鹿児島県霧島市の久木田農園さんで栽培された、少し珍しい品種の人参芋とパープルスイートロード。2種類の芋を喜界島産きび糖で味付けした芋けんぴです。見た目にも美しい色合いと、この芋でしか味わえない甘みがあります。細めにカットしているので、パリパリと軽い食感を楽しめます。

原材料:鹿児島県産サツマイモ、喜界島産きび糖、米油、沖縄県産天日塩
賞味期限:2019.12.13


『くんせい塩』










千葉県香取市の石田農園さんのしっとりとした上品な甘みが特徴のシルクスイート。沖縄県産天日塩で味付けし、その後くんせいにしました。甘みの強いシルクスイート本来の味わいを、くんせいの香りがさらに引き立てます。お酒のおつまみにもいいし、自然な風味なのでお茶にも合います。隠れた人気商品。

原材料:千葉県産サツマイモ、沖縄県産天日塩、米油
賞味期限:2019.12.19



大阪の小原春香園さんの日本茶も販売します。


 

 



知覧茶は、コク、渋み、香りのバランスがよく飲みやすいタイプ。食中食後にも合います。

宇治茶は、水色は薄めで、香り高く上品な味わい。白あんや落雁、おせんべいなど味が薄めのものに合います。

川根紅茶は、静岡の川根で作られた和紅茶で、やさしい香りと甘みがあります。


どれもも小原さんがしっかり吟味して作られたお茶です。
普段使いしやすいようオリジナルパッケージでご用意しました。
詳しくはこちらから

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●27日(水)より順次発送します。日付指定のご希望がありましたら11月29日(金)より承ります。希望日時がない方が早く到着します。

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・注文時に携帯電話のメールアドレスを登録された方は、ご連絡のメールが届かない場合があります。
以下のリンクを参考にメールを受信できるよう設定してください。

『BASE』

また、当店にお問い合わせいただく時は、info@kato-kenpi.com からのメールも届くよう設定お願いします。


今回より初の試みとして一袋ずつ選べるようになりました。大きい会社なら普通のことも、僕たちのような個人店ではなかなか取りかかれずご不便おかけしたと思います。
いろんな芋の品種や味付けが揃うのはこの時期だけなので、ぜひお好みの一品をみつけてみてください。
よろしくお願いいたします。

2019年11月19日火曜日

ピクニック















11月になってようやく天気が回復してきたのでピクニックに出かけました。

去年くらいから9、10月は雨季のように雨が降りますね。夏も一ヶ月伸びてるような気候だし日本全体が亜熱帯地帯になってしまったのかもしれせん。

そんな短い秋を存分に楽しむためにもピクニックはいいものです。
日差しのもとでゆったりした時間を感じ、淹れてきたあったかい珈琲とおいしい焼き菓子があれば、さらに至福のひとときを楽しめます。そこはおにぎりと芋けんぴだろ!と言われそうですが…

今回は初めて訪れた焼き菓子屋さんのおやつでしたが、これがよかった。
焼き菓子ってどうやったってそこそこ美味しいものだと思うけど、大体「ふーん…おいしいね」くらいで忘れ去られてしまいます。
「これはいい!」ってピンとくるものは何が違うのか?
うまく言葉にできないけど、そこには美味しいだけじゃない、そのお店の信念や表現したい軸となるものといった何かがあるんじゃないかなあ。
それが感じられるお店のものは、また食べたいなあと思います。
ウチのお店もそうありたいものです。

そんなことを考えながら、のんびりとしたいい時間を過ごせました。

2019年11月7日木曜日

mainichi-ga kenpi-ten















11月27日で加藤けんぴ店は4周年となります。
その記念イベントとして11/30(土)〜12/8(日)まで『児玉伸一毎日画展 mainichi-ga kenpi-ten』を開催します。


加藤けんぴ店は、「普段の楽しみになるもの」として、おにぎりと芋けんぴをメインに販売するお店です。
おにぎりと芋けんぴという、全然特別じゃない誰でも食べられるもの、でもちゃんと作られてて美味しいもの、でお店をやっていくというのは正直ちょっと大変です。

今日は何食べよう?あのお店行きたいな。と考えて選ばれるのは、イタリアンやタイ料理だったり、おしゃれなカフェや人気のパン屋なのがほとんどです。僕だって初めていくお店はそんな感じです。

そんな中でウチのお店を選んでくれてるのは、やっぱりおにぎりがいいな。とか、意外と芋けんぴ好きなんですよ。っていう、自分のなかのあんまり意識もしてないくらいの「なんかいい…」を持ってる方たちなんだと思ってます。

そういう方たちは、普段の、自分の身の回りの生活を、楽しもうとする目線を持ってます。

そういう方たちがもっと増えてほしい、身の回りにたくさん楽しいものはあるよと伝えたい、っていうのがこの店を続けている意味でもあります。

別にそんな大層なことじゃないんですけどね。お店をされてる方は結構その想いはあると思うし、そうして自分の楽しみを持たれてる方もたくさんいます。


今回、展示販売をお願いした児玉伸一さんもそういう一人だと、僕は勝手に思ってます。

児玉さんは、数年前からSNSで毎日、ご自身がいいなと感じた日常を絵に描いて投稿されてます。

ウチのお店がプレオープンしてすぐの頃、芋けんぴの絵をプレゼントでいただきました。なんて素敵な人なんだ。まだ殺風景な店内に一枚絵が飾られ、やっぱりいいなと眺めたものです。

その後もふらっと現れておにぎりや芋けんぴ、週末甘いものをお買い上げいただきました。


そして時は経ち、当初は4周年を記念してオリジナルエコバッグを作って、そのデザインを児玉さんにお願いしようという話でした。そのデザインを依頼した勢いで、展示販売もお願いしたら快く引き受けてくれ実現した今回のイベント。

ハッとする色合いの空だったり、極めておいしそうな食べものだったり。一枚絵があるだけで、自分のなかの記憶や感覚もちょっと呼び覚ますような。
大変お手頃価格なので、普段の生活にちょっと彩りを添えたいと思うところにちょうどいい。

ぜひ一度目にしてもらいたいです。

期間中は食事も特別メニューを考え中。
前述のオリジナルエコバッグも販売します。


どうぞよろしくお願いします。


2019年11月6日水曜日

11月の予定




遅くなりましたが11月の予定です。

今月は11/30(土)〜12/8(日)まで『4周年イベント』を開催します。詳細は明日にも告知しますが、なんとか4年もやってこれた感謝の気持ちとして、ウチらしいみなさんに喜んでもらえるイベントにしたいと思ってます。ぜひお立ち寄りください。


web shopでの芋けんぴ販売は11/24(日)21時より受付ます。こちらもなにか4周年らしいことができたらと考えてます。詳細は後日に。



急に寒くなってきて、秋と冬が同時に来た感じですね。
先週の週末に『芋ようかん』を販売したのですが、すぐに完売してしまいみなさんの芋好きが伝わってきました。一般的な芋ようかんとは違うものをイメージして作っていますが、まだまだ進化できると思いますので来月もご期待ください。




2019年11月3日日曜日

芋掘り


今年、市民農園を借りることができたので自分たちでサツマイモを育てました。
一年目のサツマイモ栽培のメモ。


5月上旬、畑を耕し畝を作りました。サツマイモは、水はけの良さや通気性を考えて30センチくらいの高畝。幅は畝が上手く作れず60センチくらいになってしまいました。黒マルチを張ったけど90センチ幅では窮屈な感じに。




6月上旬、いろんな品種のサツマイモを育てたかったのでネットで苗を購入しました。紅あずま、パープルスイートロード、金時芋の3種類。畝の幅が広いので2列植えに。間隔は30センチ。植え方は一般的な斜め植えにしました。



植え付け後、枯れてしまったところは、春に植えた高系14号の種芋から伸びた苗を植えました。



7月に入りしっかり根付いたようで順調に成長していきました。7月後半には急激に成長が早まり、黒マルチが見えなくなるほどになりました。





8月もどんどんツルが伸びていき、通路も隠れていまいました。ツル返しも何度か行いましたが、後半は中央部分はツタ同士が絡まり手がつけられない状態に。


9月はただただ見守るだけに。植えてないところにまでツルが茂っており、トカゲや虫もうごめくカオスな状態でした。



10月初旬、試し掘りしてみると、一番生育のよかった金時芋は十分な大きさに。成長のバラつきを考えて11月初旬に芋掘りすることにしました。



そしていよいよ芋掘り。
まずは伸びに伸びたツルを鎌で刈って巻き取りました。ものすごい重労働。その日はこれだけで力尽きました。
後日芋を掘り出しました。よく小学生の頃にやったのはこういう状態からでしたね。それまでにはこんな数々のことをやっていたとは考えもしませんでした。

掘り出した芋は思ったより量が少なかったてす。やっぱりツルが伸びすぎてツルぼけしちゃったかなあ。
あと種芋から育てた高系14号は全然大きくならなかったです。植え付けも遅かったのもあるけど、古い品種だったり、自分で種芋からというのもあったのでしょう。



来年度はもっと大きくて量も取れるようにしたいです。
土の肥料の量は、今年よりも減っているからサツマイモには適しているはず。あとは畝も上手く作って、ツルは夏頃ちょっと切ったりした方がいいのかな。収穫時期ももう少し成長に合わせて考えてないと。

結果は奮わなかったけど、いい経験になったしなにより楽しかったです。他の野菜ほど手がかからないのもとてもいい!これは続けられそうです。