2018年9月18日火曜日

芋けんぴ2018















いよいよ20(木)より芋けんぴの販売を開始します。
(ネット販売は今月末より再開の予定。
お取り置き、贈答箱入りについては『芋けんぴについて』をご確認ください。)

それに伴いお知らせのとおり営業日時の変更をいたします。

木、金 8:00〜17:00
土、日 11:00〜18:00
定休日 月、火、水

イートインも続けていきますので、ぜひ店内で一息ついていってください。



さて今年の芋けんぴですが、パッケージをリニューアルしました。

簡単にいうと容量アップし、価格も相応に。
あとファスナー付きました。

これにはいろんな想いがあってのことなんだけど、一番は作る人も食べてくれる人もいい関係で居続けましょう、ということです。

昨年度は多くの方に芋けんぴを手にとっていただきましたが、本当に喜んでいただけてるのか、全然手応えがないままでした。
それでも日々作り続けて、常に疲労感をかかえてる状態でした。

これでは長く続けていくことは無理だ、とわかったので今年は作れる分だけ作るつもりです。

もう少し掘り下げると、ネット販売の方が喜びの声も届き手応えがありました。
店舗での販売は常に作り続けながらの接客で、疲労感もあり、精神的に余裕がなかったのでしょう。

ただ売ってるだけ。
たぶん店舗では店舗での、伝えること感じてもらいたいことがあるはずなのに、それができてなかった。
作ること以外にも、まだまだでやることはたくさんあります。

なので今年は、ちゃんと作って届ける。
そのための営業日時とパッケージの変更です。


それでも今年2月から芋けんぴ作りを見直し、さらによい作り方が確立されてきました。
独学ではじめて11年目。
今までで一番新芋のサツマイモの良さを活かした芋けんぴが作れています。
市販のものとは、素材から作り方、考え方など全くの別物になりました。

ファスナー付きなのも、ちょっとずつ味わう大人な食べ方ができるようにです。
噛みしめて食べると少量でも満足できます。
これは僕もつい気を抜くと、食べる手が止まらなくなって食べ過ぎることがあります。
この歳になると結構胸やけするんですよね…
たまにはこんなジャンクな食べ方もよいですが、新しい芋けんぴの食べ方の提案でもあります。
ぜひ普段のおやつに、お茶と一緒にちょっとずつお召し上がりください。


味は、紅はるかみたらしかぼすの3種類。

鹿児島県久木田農園さんから届いた紅はるかと紅あずま。
通常は紅あずまがスタンダードな味付けなのですが、試し揚げしてみると紅はるかの方が香り、食感もよい。
冬場になると甘くしっとりとしてくる紅はるかは芋けんぴに向いていませんが、この時期だけおいしい芋けんぴになってくれます。
今だけの味わい、お楽しみください。

紅あずまは大分県から届いた無農薬かぼすで味付けしました。
しっかり感じる芋の風味とかぼすの酸味。
こちらも今だけの味わい。

そしてみたらしは、熊本県中無田農園さんから届くシルクスイート。
通常は高系14号という品種なのですが、シルクスイートで作る芋けんぴは食感が独特。
カリッじゃなくポリッ。
小気味よい食感としみ出してくるみたらしの味わいが楽しめます。


どれも自信を持って出せるオススメです。
ぜひお試しください。


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