今年も芋けんぴの『みたらし』と『生姜』が登場しました。
みたらしは、当店の定番といっていい商品で初期の頃から作ってます。九州の甘みのある醤油と喜界島産キビ砂糖で味付けした甘辛い味わいの芋けんぴ。 今回は熊本産紅はるかを使い、ザクザクと軽い食感と芋本来の味わいも楽しめます。 甘さと塩っぱさでついついあと引く美味しさ。おやつにも、おつまみにも合います。芋けんぴにみたらし味を考えついた時は、これは世紀の発明だ、と思ったものです。
生姜は今年で3年目。当店芋けんぴで唯一太めにカットしている黄金千貫に、生姜とコクのある沖縄産赤糖などで味付けしています。 イメージは瓦せんべいのような、ガリガリとした食べ応えと爽やかな風味。太めに揚げて、この食感を出すにはなかなかに難しいのですが、年々よくなってきています。 黄金千貫は市販の芋けんぴに使われている品種ですが、当店ではこの時期にしかないので、ぜひ違いを感じてみてもらいたいです。
いよいよ秋めいた季節になってきました。秋の夜長の読書に、秋の散策のお供に、芋けんぴをお楽しみください。
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