2016年11月22日火曜日
芋けんぴの、これから
22、23日は芋けんぴのみの販売を予定していましたが、予想より多くの方にお越しいただき完売となりました。したがって両日の営業はございません。
25〜27日の一周年イベントに力を集中していますので、こちらの機会にぜひお立ち寄りください。
よろしくお願いいたします。
さて今週末はいよいよ一周年イベント『一周年だヨ!全員集合』が開催されます。
加藤けんぴ店は今回、お店の看板でもあります『芋けんぴ』に力を入れています。
しかしギリギリまでうまくいかず、かなり落ち込んでいたのですが、なんとか間に合いそうです。
構想自体は8月の湯布院いる時に考えていたのに、ここまでかかるとは。
最初のイメージとしては、各店から連想するテーマを設けて芋けんぴを作るというものでした。
tocoro cafeさんは、以前にコラボ商品として作った『CHIBI KENPI』をテーマに。
ねじまき雲さんは、珈琲豆の焙煎をヒントに『芋の焦げ感』をテーマに。
いずん堂さんは、ご縁のある徳島のすだちを使って『フレーバー』をテーマに。
ところが実際試作してみても、いまいち自信がもてません。
それどころか定番の芋けんぴにしても、ちゃんと作れているのかわからなくなってしまいました。
でもひとつひとつ、今まで当たり前だと思っていたものも、本当にこれでいいのだろうかと確認しつつ積み上げ直していきました。
前にも同じ結論に至ったこともあったけど、失敗を経ての答えはきっと意味が違ってくると思います。
そうやって、予定ではもう完成品を作らないといけない時期に試作を続けて、なんとか納得のいくものができました。
まだ完成はしてないので油断できないのですが、一周年を前にしてこの苦しみは必要な試練だったんじゃないかなと思います。
自分が納得できるかは大事です。
あとはどう受け止められるか。
芋けんぴの、これから。
ぜひ味わってください。
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