2019年1月2日水曜日

これでいい


新年あけましておめでとうございます。

年明けは家でおいしいもの食べて、テレビ観ながらダラダラしています。


今年はどんな年になるのでしょうか。
先日の振り返りでも書いたように、具体的なことはなにも決めていないのだけど、なにかしらはやり続けていくでしょう。

空想レベルからできそうなことまで、やりたいことはまだまだあるのです。

何のためにやるかというと、可能性をみつけたいというか多様性を生みたいというか。
同じ価値観で、これがいいっていう正解にみんなが向かうのは、しんどいなあって思うのです。
そういうのにも向き不向きがあるし、僕はかなり不向き。
インスタ映えとかホントしんどい。
おにぎり、芋けんぴは地味ですからね。
違う価値観でみてもらいたい。

『これでいいのだ』はバカボンのパパの台詞ですが、そういうことですね。
すべてを受け容れるような寛容さ。
でも寛容さって奥底深く複雑で難しいものです。
簡単に出来たら今ごろ世界は平和なのに。

寛容さの難しさのひとつに、自分への甘さとは違うってことだと思います。
なんでもかんでも受け容れて、と要求するのはちょっと違う。
自分と向き合って得た弱さは受け容れられるけど、向き合わずに生まれた卑屈さは受け容れられない。
そんな感じでしょうか。

この辺りうまく言葉にできずにモヤモヤしていた一因でもあります。


とにかく、やりたいのは、おにぎりや芋けんぴなど、普段の生活のなかで気軽に食べられるもので十分幸せを感じられること。
「これがいい」「これじゃないとダメ」ではなく「これでいい」。
あれもいい、それもいい、でもこれでもいいよねっていう選択肢を増やす。
そういう価値観や考え方をもうちょっと感じられるようになりたい。

そのために何ができるか。

大きなことを言っていますが、特に考えはありません。
まずは自分ができる、おいしくて、ワクワクする楽しいものを作って、目の前の人に喜んでもらえるようにする。
そのくり返しだと思います。

肩の力は抜いて、楽しくやりたいですね。


そんな感じの加藤けんぴ店ですが、今年もよろしくお願いします!

年始は1/10(木)より通常営業いたします。

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